- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県幸手市
- 広報紙名 : 広報さって 2025年(令和7年)2月号
市役所本庁舎は、昭和42年の竣工から55年以上が経過し、建物本体や設備の老朽化が進んでいます。また、耐震性能も不足していることから、早急な対応が必要となっています。
これまで、庁舎の現況や課題を整理し、庁舎の機能や規模、候補地などについて検討を行い、「幸手市庁舎整備基本構想」を策定しました。
■現況と課題
市役所本庁舎は、耐震基準を満たしていないことから、大規模な地震が発生した際には倒壊の危険性が高いと診断されています。また、建物や設備の老朽化に伴う劣化が著しく、維持管理費の増大が庁舎管理上の大きな課題となっています。
さらに、本庁舎にはエレベーターが未設置であるなど、バリアフリーに十分に対応できていない状況です。
■基本理念
市関連計画やワークショップ、アンケートなどの調査を基に、庁舎の現況と課題を整理し、基本理念を定めました。
「暮らしを守り、未来の幸せを創る庁舎」
■基本方針
基本理念を踏まえ、庁舎整備の基本方針を定めました。
・安全・安心な庁舎
・みんなにやさしい庁舎
・自然・環境と寄り添う庁舎
・賑わいの拠点となり親しまれる庁舎
・将来の変化に対応できる庁舎
「幸手市庁舎整備基本構想」では、庁舎の現況や課題を整理し、庁舎整備の基本的な方向性を示しました。今後作成する基本計画では、庁舎の機能などについて具体的に検討を行います。
※基本構想は、市ホームページにて閲覧できます。
問合せ:政策課
【電話】43-1111内線684