くらし 広報 みんなの消防

『火災から 守ろうこの街 この笑顔』
入間東部地区事務組合 防火標語

◆事業所の防火安全体制を確認しましょう
○事業所の防火安全体制の確認
新年度のスタートである4月、人事異動のタイミングで、防火・防災管理者や自衛消防の組織に変更がないかを確認し、防火安全体制を整備しましょう。
防火・防災管理者を変更する場合は、「防火・防災管理者選任(解任)届出書」と「消防計画作成(変更)届出書」を提出する必要がありますので、忘れないようにご注意ください。

○防火・防災教育の推進
4月は人員配置が大きく変わることが多いため、消防計画に定められている従業員の任務や体制を見直しましょう。そして、新たな職場で働く従業員が火災や地震などの災害時に適切な対応ができるように、防火・防災教育を行いましょう。

○防火・防災教育のポイント
『消防計画』
・事業所の消防計画に定めている内容

『火災発生時の対応』
・消火器、屋内消火栓、避難器具など消防用設備の設置場所や使用方法
・避難経路の確認

○再講習の受講期限の確認
再講習の受講義務がある防火・防災管理者は、一定期間ごとに再講習を受講しましょう。
令和6年度から、入間東部地区事務組合消防本部が開催する防火管理講習会はありません。一般財団法人日本防火・防災協会が開催する防火管理講習会をご利用ください。
講習日・申込方法などは同協会のホームページでご確認ください。

◆救急要請がひっ迫しています
入間東部地区事務組合消防本部管内(ふじみ野市、富士見市、三芳町)では、現在9台の救急車で救急要請に対応していますが、救急出動件数が増加し、救急車が足りない状況が続いています。
令和6年の救急出動件数は1万6,280件で、令和5年よりも1,006件増加し、過去最多件数となりました。ご自身での医療機関受診が可能な場合は、救急車以外での方法で医療機関を受診し、救急車を呼ぶか迷う場合は、埼玉県救急電話相談(♯7119)や小児救急電話相談(♯8000)、またはかかりつけの医療機関にご相談下さい。
大切な命を救うために、救急車の適正利用にご協力をお願いします。

◆女性消防団員が応急手当普及員資格を取得
3月16日、女性消防団員9人が応急手当普及員資格を取得しました。応急手当普及員は、自身が所属する事業所などの従業員や地域の住民に、心肺蘇生法やAEDの取り扱い方法などの指導を行い、応急処置技能の普及をするものです。今後、より多くの住民に対して応急処置技能の普及に貢献することが期待されます。

◆消防団車両を更新
三芳町消防団第4分団に配備している消防ポンプ自動車を更新しました。
車両総重量が3.5トン未満で、普通自動車免許での運転が可能です。なお、ポンプ性能は従来と同等である毎分2,000リットルの放水性能を維持しています。更新車両を最大限に活用し、地域の安全を守ります。

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入間東部地区事務組合
ふじみ野市・富士見市・三芳町

【URL】http://www.irumatohbu119.jp/
【メール】[email protected]

火災の問い合わせ【電話】049・263・0119(音声案内)
救急病院のご案内【電話】049・261・6031(休日・夜間)