その他 町長のちょこっとひとこと

横瀬町長 
富田 能成(よしなり)

■横瀬町合併70周年・町政施行40周年記念式典が賑やかに
2月11日の建国記念の日、横瀬町の合併70周年(昭和30年2月11日に旧横瀬村と旧芦ヶ久保村が合併)・町制施行40周年(昭和59年10月1日に横瀬村から横瀬町に)の記念式典を開催しました。関口昌一参議院議長、大野元裕埼玉県知事をはじめとするご来賓の皆さま、70年の歴史の中で、町づくりにご貢献いただいた皆さまはじめ、多くのお客様をお迎えし、賑やかに実施することができました。
メンバー全員が秩父地域出身の声楽ボーカルユニット「山の音楽家(やまおん)」の素晴らしいプチコンサートの後、本式典が始まり、私からは、“感謝を伝えること”をテーマにした式辞を述べさせていただきました。
70年の歴史にざっと触れたあと、私の町長任期10年で印象深かったことを一つだけお話ししました。2019年の令和元年東日本台風で、横瀬町が未曾有の657mmの降雨量を受けたものの、人や家屋被害が無かったこと。職員とともに警戒にあたった徹夜明け、武甲山の上の、台風一過の青空を見て、ホッとする安堵感とともに、未曾有の雨量に耐えうるインフラ(生活基盤)を長い時間かけて整えてくださった先人への感謝の念が自然に湧き上がってきたことをお伝えしました。そして、式辞の結びは、「~この町に明るい未来が開かれることを願います。まずは10年後に実施されるであろうこの式典、つまり10年後の横瀬町合併80周年・町政施行50周年式典において、今日よりもっと希望に溢れた言葉が語られることを願って、式辞の結びとさせていただきます。」としました。
町の節目となる記念式典、無事に終えられてホッとしました。さて、これからまた新しい横瀬町の歴史が始まります。皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。