- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県小鹿野町
- 広報紙名 : 広報おがの 令和7年4月号
■野生鳥獣についてのお知らせ
◇野生鳥獣の捕獲について
野生鳥獣の捕獲については「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、原則禁止され、野生鳥獣を許可なく捕獲した場合は、法律により厳しい罰則(1年以下の懲役又は100万円以下の罰金)があります。
野生鳥獣による農作物等の被害があった場合には産業振興課へご連絡ください。
◇野生鳥獣への餌付け等の注意
小鹿野町では、人家周辺への猿や鹿などの野生動物が出没しています。
このような状況には様々な理由が考えられますが、大きな要因の一つとして野生動物に食べ物を与えたり、意図せずゴミなどを放置することで、野生動物がそれらの食べ物に依存してしまって餌付け状態になり、その結果人里に出没していることが考えられます。
野生動物と人がうまく棲み分けるために、野生動物を人里におびき寄せないように十分な注意を払いましょう。
・野生動物に餌を与えない。
・人家・農地で餌となるものを置かない、食べられる状態にしない。
・農作物は収穫時期に達したら早めに収穫する。
・農地での収穫残渣を放置せず、適切に処分する。
・収穫済みの農作物は野生鳥獣の手が届かない所に管理する。
・農地の周囲等に防護柵を設置し、野生鳥獣が侵入しにくくする。
・放置してある柿や栗等の実のなる木等の不要なものを除去する。
・後背林地や耕作放棄地等の雑草、藪について刈り払いを行い鳥獣の隠れる場所をなくす。
問合せ:産業振興課
【電話】75-5061
■クマにご注意ください!
全国的にクマの目撃及び被害情報が報告されています。クマの出没情報は、町ホームページや防災無線等で随時発信していますので、クマへの警戒をお願いします。またクマを目撃した場合は、産業振興課へご連絡をお願いします。
◇クマの出没を防ぐ場合
・クマの出没箇所の近くでは、ラジオ等の音のなるものを携帯し、自分の存在をアピールし、単独での行動はできるだけ避ける。
・森林、斜面林等のそばは、クマが出没する箇所になりやすいので刈払いなどを行い、クマの隠れられる場所を減らす。
・放置果樹や生ごみなどはクマを誘引する原因となるので適切に処分する。
・ガソリン等の揮発性の物質もクマの誘引物となるため、保管場所などに注意する。
◇クマに遭遇した場合(近くにクマがいることに気づいた場合)
・落ち着いて、クマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れる。
・クマを驚かすので、大声を出したり、走って逃げるのはやめる。
・クマとの間に障害物が来るように移動する。
◇クマに襲われた場合
・クマ撃退スプレーを持っている場合は、目や鼻にめがけて噴射する。
・何もなければ、お腹を地面に向けてうずくまり、顔や首を両手で守る。
問合せ:産業振興課
【電話】75-5061
■廃食油の買い取り終了について
町では、1市4町で構成するちちぶ定住自立圏構想の連携事業として、焼却ごみの減量化及びリサイクル意識の高揚を図ることを目的に、地域から排出される廃食油を有価物として回収する事業を行い、廃食油1リットル当たり1円で買い取っています。
この買い取りについて、排出者は公共施設が大半となっており、町民からの排出が少なく、買い取りを求める人も少ない状況のため、令和8年3月末で買い取りを終了します。
つきましては、廃食油回収カードをお持ちの人は、令和8年3月31日(火)までに住民生活課へ持参のうえ、現金を受領してください。
なお、廃油の回収は引き続き行います。
問合せ:住民生活課
【電話】75-4170
■小鹿野用水の取水時間を守りましょう
小鹿野用水地区では、まもなく田植えの時期を迎えます。取水時間を守り、大切な用水を無駄なく、効率よく利用しましょう。
▽上流地区(上飯田地区から信濃石暗渠入口まで)
取水時間:偶数日の正午から翌朝の6時まで
▽下流地区(信濃石暗渠入口から奈倉まで)
取水時間:奇数日の朝6時から翌日の正午まで
※下流地区は、流量が少なく困っています。取水の際は、田から水があふれ出したり、掛け流しにならないように注意してください。
※取水時間以外で取水していた際には、職員等ではめ板を外しますので、ご承知おきください。
◇用水路に刈り草、ゴミ等を流さないで
用水路沿いで刈り払った草や木の枝が水路に詰まってトラブルが発生しています。刈り草やゴミ等は水路に流さないようにご協力をお願いします。
問合せ:産業振興課
【電話】75-5061