健康 健康づくり(1)

保健課 健康増進担当
地域包括支援センター
【電話】75-0135
【FAX】75-4710
※問合せの表記がない記事はこちらが連絡先です。

【健康寿命の延伸のために、私たちが目指す姿(いきいき小鹿野健康21計画)】
一人ひとりが豊かな人生に向かって、自分に適した望ましい健康づくりを進める

【今月のいきいき小鹿野健康21計画】(こころの健康)
様々な社会情勢のなかでも、心身もバランスを保ちながら生きがいを持って暮らす

【今月の介護予防ポイント】
11日は「介護の日」です。介護者皆さんへのねぎらいとともに、自分の考える今後の人生を全うするためにどうしたらよいか、具体的なプランを考えてみましょう。

■[特集]自立支援を考える
第3回「作業療法士から考える自立とは」
いつまでも住み慣れた地域で生活するための情報を、専門家の立場でお伝えする3回目です。前回と同じく地域ケア会議委員である作業療法士にお聞きしました。
国保町立小鹿野中央病院 作業療法士 今井孝美さん

[自立とは]自らの力で日常生活や社会生活をおくること
[支援とは]支え助けること、援助すること

私たちリハビリテーションの専門職は、生まれつき障害がある人、病気や加齢によって自らの力で日常生活や社会生活をおくることに困難さを感じている人たちの、お手伝いをする仕事をしています。「お手伝い」といっても手を貸すわけではありません。困難さを感じている人たちが自らの力でできる方法を私たちが一緒に考え、動作の練習をしたりします。杖や歩行器、手すりやベッドなどの福祉用具のアドバイスや、ご家族、介助者の方へ介助方法のアドバイスなども行っています。
「杖が無いと歩けない。」「利き手が麻痺してお箸でご飯が食べられない。」などというお話をよく聞きます。確かに、杖を使わなくてはいけないことやお箸でご飯が食べられないということを、辛く感じてしまうかもしれません。でも、ちょっとだけ考え方を変えたら?

・杖を使えば1人で歩ける
・スプーンやフォークを使えば1人で好きな物が食べられる

自らの力で生活ができる、これが自立です。福祉用具や便利な道具はどんどん使いましょう。そして、今できていること、今維持できている心身の機能をできるだけ長く保てるようにしましょう。できることは自分でやる。何気ない毎日の生活を同じようにおくることができるのはとても素晴らしいことです。
自らの力で生活をおくることに困難さを感じている方がいましたら、いつでも病院や保健課にご相談ください。自分らしく毎日を生活できるよう、支援していきます。

■秩父地域自殺予防フォーラム
全国的に子どもや若者の不登校、いじめ、自死などが課題となっています。
子どもや若者の感情や悩みに気づき、適切に対処する方法について講演会を開催します。
日時:11月30日(日)13:30~15:30
場所:横瀬町町民会館ホール
内容:
・講演会「こどもの心の声にどう耳を傾けるか」
・講師 医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長 児童精神科医 笠原麻里氏
定員:300人
参加費:無料
その他:事前申し込み不要

■おやこ郷土料理教室
かてめし等まぜごはんを作ります。お子さんやお友達と一緒にご参加ください。
日時:12月6日(土)10:00~12:30
場所:両神ふるさと総合会館・3階調理実習室
対象:小学生以上(小学1~3年は保護者同伴のみ。小学4年以上は一人での参加可能。)
定員:12人(申込順)
内容:かてめし等まぜごはんを作ります。
費用:1人200円(材料代)(例:親1人と子1人の場合は400円)
持ち物:エプロン、三角巾、タオル、マスク、飲み物
申込み:11月17日(月)から12月3日(水)までに保健課もしくは両神公民館(【電話】79-1311)に電話、又は二次元コードよりお申し込みください。
※二次元コードは本紙20ページをご覧ください