- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県寄居町
- 広報紙名 : 広報よりい 令和6年11月号
■気になる数字 205組→79組
「少子化に歯止めがかからない」。毎年のように報道され、国民の間でもすっかり定着してしまったこの問題。国でも「子ども家庭庁」が発足し、さまざまな対策がとられていますが、少子化に対する具体的解決には至っていません。出生数については、寄居町においても、平成以降では平成7年の355人をピークに減少が続き、令和5年には157人となっています。
少子化の原因は何か。複数の要因がある中で、最も相関関係が高いのが結婚です。日本の場合は、婚外子の割合が諸外国と比べて低く、結婚そして出産が通例です。事実、過去30年以上を振り返っても、結婚したご夫婦の間にできる子どもの数は2.0人から2.1人と、ほぼ変わっていません。しかし、全体として生まれる子どもの数は激減しています。それは未婚の男女が増えた、また晩婚化による出産へのハードルが高くなったことが大きく関係しています。結婚の数については、町に出された婚姻届で見ると記録にある中では、平成12年には年間205組あった婚姻届が令和5年には79組にまで減っています。もちろん、結婚は本人の自由意志によるものであり、外野がどうこう言う問題ではありません。しかし、昨年町が行った若者へのアンケートでは、約90パーセントの男女が良い出会いがあれば、結婚したいと回答しました。
そこで、町では本年、(1)結婚政策町民会議をスタートさせ、(2)お見合いパーティーを実施し、(3)埼玉県が行っている結婚支援サービスへの積極的な登録への呼びかけなどを行っております。町民の方はお得に利用できますので、すてきな出会いを希望される皆さま、ぜひ活用をいただければ幸いです。
寄居町長 峯岸克明