くらし たてやまニュース

■話し合うことで被害を減らしたい『減災』を広める取組
館山市消防団女性消防部による「減災おしゃべり会」が、8月31日(日)に元気な広場で開催されました。広場に来ていた10組ほどの親子が、消防団員にもしもの時の行動について“おしゃべり”形式で気軽に相談をしていました。
今回の講座は、元気な広場の職員の中に消防団員がいることをきっかけに企画されたもの。最初に消防団員から家の中の危険になりうる場所について写真を使って説明をしたあと、スマートフォンでハザードマップを開きながら浸水想定区域や避難場所について“おしゃべり”しました。

参加者からは「7月に津波警報がスマホで通知されたとき、子どもと一緒にどう行動すればいいのかと不安になった。よく買い物に行くイオンからの避難方法などが参考になった」と小さな子どものいる家庭ならではの感想がありました。
女性分団長の川名まひろさんは「子どもを抱えながら耳を傾けてくれたり、資料を見ながら参加してくれて良かった。消防団として、被害を減らす『減災』について広めていきたい」と手ごたえを感じていました。

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