くらし 長崎市役所の食堂で「佐倉市フェア」が開催されました

■「西の長崎 東の佐倉」味の交流もやってます!長崎市役所の食堂で「佐倉市フェア」が開催されました
江戸時代、蘭学を通じて交流のあった長崎と佐倉。
両市の市長が交流を深めたことから、そんな歴史的な縁をいま再びつなげようと、現在佐倉市では、平和事業や文化交流を通して、長崎市との連携を図っています。
その一環として、長崎市役所で佐倉市フェアが開催されたので、その様子を紹介します。(5月12日~23日)

▽佐倉サムライスバーガー、長崎に参上!
佐倉市フェアの期間中、長崎市役所の食堂「ル・シェフ」では、佐倉市の特産品である大和芋を使用した「佐倉サムライスバーガー」が販売されました。
佐倉サムライスバーガーは、佐倉市役所食堂と市の職員が共同で開発したメニューです。大和芋をベースに、鶏ひき肉と刻んだレンコンを混ぜ、甘辛いタレで味付けしたパティを、お米で作ったバンズでサンドしたもので、歴史情緒あふれる史跡が多く残る、「サムライのまち佐倉」らしい和洋折衷の「佐倉の新しい味」です。
長崎市役所の食堂では、このバーガーに長崎県産のトマトを追加し、長崎風にタレの甘みを増した「佐倉サムライスバーガー長崎バージョン」が提供されました。
※佐倉サムライスバーガーは、4月21日から5月16日まで、佐倉市役所食堂でも販売されました

▽佐倉市の魅力も紹介されました!
長崎市役所の食堂前スペースには、佐倉市の魅力を紹介するコーナーが設けられ、佐倉の見どころを紹介するスライドの放映や、佐倉と長崎の歴史的なつながりを説明したチラシの配布などが行われました。

佐倉市紹介コーナーを訪れたかたの中には、「実は甥っ子が佐倉に住んでいるんです」「仕事で佐倉に行くことがあります」「従兄弟が佐倉で働いてます」などというかたもいました。また、長崎市内の資料館の展示資料の中にも「佐倉」の文字を見かけて、佐倉と長崎のつながりを改めて感じました。

▽長崎市長も大絶賛
フェア期間中には、長崎市の鈴木史朗市長も佐倉サムライスバーガーを試食。鈴木市長は、「大和芋とレンコン、鶏ひき肉のマッチングが素晴らしい。バーガーでありながら和のテイストが活かされていて、佐倉と長崎の交流を具現化したかのようなバーガーですね!」と大絶賛。
また、試食会では西田市長から長崎市の皆さんにあてたビデオメッセージも公開されました。
歴史と味がつなぐ、長崎と佐倉の素敵なコラボ。市では、これからもこうしたイベントなどを通じて、長崎市との交流を深めていきます!

問合せ:
広報課【電話】484-6101
食堂に関すること…人事課【電話】484-6104