- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県袖ケ浦市
- 広報紙名 : 広報そでがうら 2025年4月1日発行 第1060号
■施策分野の取組
◇1.子育て環境と学び・活動の場が充実した未来を育むまちづくり
・不妊に悩む方を支援するため、市独自の施策として、不妊治療費用の一部を助成し、経済的負担の軽減を図ります。
・安心して出産・子育てができるように、相談などを充実させた伴走型相談支援に加え、支援給付を行います。
・「母子手帳アプリ♡そでふぁむ」を活用し、予防接種のスケジュール管理や成長記録のデジタル化、健診や各種教室の予約機能など、各種手続きを簡略化し、利用促進に努めます。
・児童生徒が快適な学校生活を送ることができるように、長浦小学校・長浦中学校・蔵波中学校のトイレの洋式化や床の乾式化を行います。
・ICT教育の環境整備を図るため、市内全小中学校のタブレット端末を更新し、高度情報化社会に対応できる児童生徒の育成に努めます。
主な事業:
・不妊治療費等助成事業…3,035千円
・総合健康相談事業…4,794千円
・小中学校情報教育推進事業…95,846千円
・学校ICT教育支援事業…18,653千円
◇2.支え合いと支援のもとで健やかに暮らせるまちづくり
・住み慣れた地域で安心して生活ができるように、市内3カ所目となる地域包括支援センターを昭和・根形地区に開設し、身近な場所で適切な支援が受けられる相談・支援体制の強化を図ります。
・認知症高齢者グループホームの令和8年度開設に向けた整備や、介護人材確保・育成を目的とした市内介護サービス事業所への支援など、高齢者の生活環境を整えるための取組を推進します。
・65歳以上の方を対象とした新型コロナワクチン予防接種への一部助成に加え、新たに帯状疱疹ワクチン予防接種の一部費用も助成することで、感染症の発症や重症化を予防し、高齢者が安心して生活できる環境を整備します。
主な事業:
・地域包括支援センター委託事業…91,797千円
・介護保険サービス事業所整備事業…57,405千円
・介護人材確保育成支援事業…888千円
◇3.安全・安心で環境にやさしいまちづくり
・発災時に孤立する可能性がある地域に対して、発電機などの備蓄品を拡充し、非常時を想定した備えを行います。
・「市カーボンニュートラル宣言」の理念のもと、地球温暖化対策実行計画に基づき、その削減目標を達成するための年次計画を定めたアクションプランを策定します。
・学校給食センターへの「カーボン・オフセット都市ガス」の導入や、昭和中学校の増築工事における太陽光発電施設の整備、昭和交流センター中ホールと平岡交流センターの照明のLED化を進め、温室効果ガスの排出量削減に取り組みます。
・プラスチックリサイクルの本格実施に向けたモデル実証事業を市内3地区で行い、持続可能な資源循環型社会への転換を促進します。
主な事業:
・震災対策備蓄倉庫管理事業(再掲)…11,464千円
・共同調理事業…417,150千円
・ごみ資源化推進事業…70,753千円
◇4.都市と自然が調和した住みやすいまちづくり
・下水道管渠(かんきょ)を安全かつ効率的に維持するため、引き続き劣化や損傷を早期に発見することに努め、重大な事故などを未然に防ぐための取組を進めます。
・雨水排水施設の機械や設備の故障を未然に防ぐため、奈良輪雨水ポンプ場のストックマネジメント計画を策定し、施設の適正管理と長寿命化の取組を進めます。
・河川の氾濫などによる災害を防止するため、準用河川大月川の護岸改修工事や、河川への新たな監視カメラと危機管理型水位計の設置を行います。
・近年の気候変動などに伴う雨水排水量の増加に対応するため、内水浸水想定区域図を策定します。
・市民の交通利便性の向上や通学路などの歩行者への安全対策を図るため、市道今井坂戸線と市道南袖大野台線付近の交通量調査や、市道代宿横田線の道路改良工事などを行い、道路施設の適正管理に努めます。
主な事業:
・雨水下水道施設長寿命化修繕事業…31,330千円
・雨水幹線管渠建設改良事業…25,348千円
・水防事業…4,501千円
◇5.地域の魅力を活かしたにぎわいのあるまちづくり
・「そでがうらまつり~アレワイサノサ~」を開催し、市の魅力を市内外へ発信します。
・市内立地企業の競争力強化や本市での新たな操業に繋げるため、大規模な投資などに加えて、カーボニュートラルに向けた設備投資を支援します。
・敷地の有効活用に伴う設備投資や市内緑地の適正管理を促進するため、敷地外に緑地を設けることを可能とするガイドラインを策定します。
・農業を今後も継続・発展させ、農地の効果的な利用を図るため、農業振興地域整備計画の見直しに向けた基礎調査を行います。
主な事業:
・企業等振興支援事業…321,439千円
・農業振興計画策定事業…10,549千円
◇6.みんながつながり参加する持続可能なまちづくり
・市民活動サポートセンター「そでのわ」を設置し、市民や地域コミュニティの活動が活発化するように支援します。
・基幹情報システムの標準化法対応の期限を迎えるため、新たなシステムへ移行し、安心して行政サービスが受けられるように努めます。
・「見やすさ」「使いやすさ」などの利便性と情報検索の改善に加え、スマートフォンでの閲覧や操作性の向上を図るため、市公式ホームページをリニューアルします。
主な事業:
・市民協働推進事業…761千円
・標準化対応基幹情報システム管理事業…183,960千円
・ホームページ等管理事業…16,030千円
問合せ:
・企画政策課【電話】62-2327【FAX】62-3034
・財政課【電話】62-2404【FAX】62-5916