くらし 消費生活センターだより

■リチウムイオン電池の膨張、発煙・発火に注意!
◇事例1
約3年前にネット通販で購入した、リチウムイオン電池を使用した自転車用ライトが走行中に突然爆発し、腹部にやけどを負った。

◇事例2
スマホ用のモバイルバッテリーが膨らんできていて怖い。廃棄したいが危険性もあるかも知れない。どこに廃棄すべきかわからず困っている。

◇アドバイス
・リチウムイオン電池は、モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホン・スピーカー、携帯扇風機など、身の回りのさまざまな商品に搭載されています。しかし便利な一方で、電池の発煙・発火事故も発生しています。
・製造・販売元や型式が明示されていない商品や、仕様が不明確な商品を購入するのは避けましょう。充電器やモバイルバッテリーはPSEマークの表示を確認しましょう。
・充電の際は適切な充電器を使用し、もし充電端子が過熱したり、異臭がした際は、直ちに使用を中止しましょう。
・落下などで電池に衝撃が加わると、発煙・発火を伴う事故につながる可能性も考えられます。持ち運びや保管の際は取り扱いに注意し、電池に膨張がみられたら使用を控えましょう。
・廃棄する際は、必ず袖ケ浦市の分別ルールに従いましょう。10月1日(水)からは、市役所や各交流センター(市民会館を除く)に、小型充電式電池回収BOXを設置しています。詳細は、9月1日発行の「広報そでがうら ごみ減量特集号」をご確認ください。

問合せ:消費生活センター
【電話】62-3134
休日を除く月〜金曜日 9:00〜12:00、13:00〜16:00
市役所 南庁舎1階相談室