くらし Life info~生活情報+(プラス)

■Let’s Kトレ!
◆つらくないスクワット
スポーツトレーナー 宮内 和馬(みやうち かずま)さん
「スポコミにいる時間が増えました!お気軽にお声がけください♪」

全体のポイント:基本姿勢を崩さない
基本姿勢:足を肩幅程度に開き、爪先は真っ直ぐまたは少し外側に向ける。おしりを少し引き、手は胸の前で組むか、真っすぐ伸ばす。

・太ももと床が平行になるくらいまで、おしりを下ろすようにゆっくりしゃがむ
ポイント…無理せずしゃがめる深さまででOK
・足裏全体で床を押すように、ゆっくり戻す

×かかとが浮いている
×おしりを引き過ぎて、腰が丸まっている。腰を痛める原因になるので気を付けましょう
×目線が下を向いている

▽椅子を使うバージョン
基本姿勢:高さがある椅子を使う

・おしりが椅子につくまでゆっくりしゃがむ
・足裏全体で床を押すように、ゆっくり戻す
ポイント…慣れてきたら椅子の高さをだんだん低くするとより負荷がかかり、トレーニングになる

問合せ:小見川スポーツ・コミュニティセンター(スポコミ)
【電話】83-0101

■食育まめちしき
◆大人こそ「食育」
「食育」とは、生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことであり、食を通じて心身共に健全で、生き生きと暮らせるように食に関する知識と実践できる力を習得できるようにすることです。不規則な食事、偏食、欠食、孤食など「食べる力」を習得できていない大人はたくさんいます。特に一人だと食べることがついついおざなりにということもあると思います。
香取市の健康課題は(1)肥満が多い(幼児期からも含め)(2)塩分の取り過ぎです。ほとんどは生活習慣の改善で良くなります。一人ではおっくうでも、みんなで健康づくりに取り組むことで、個々が元気になれるのです。まずは家庭で健康や食事について、話題に出してみましょう。
厚生労働省や農林水産省のホームページに「食」についての正しい情報が載っています。健康や食事の心配事は、保健センターの「みんなの健康相談」も活用ください。相談日は健康づくりだよりや市ホームページを確認ください。

問合せ:健康づくり課
【電話】50-1235

■香取おみがわ医療センターだより
◆健康な背骨を守るために
整形外科医長
向畑 智仁
背骨の圧迫骨折は、加齢による骨のもろさが原因で発症しやすく「いつの間にか骨折」とも呼ばれます。
尻もちや軽い動作でも骨折し、放置すると背骨が曲がり、腰痛や姿勢異常が日常生活に大きな影響を及ぼします。予防には骨粗しょう症対策が重要です。日光浴、ウオーキングなどの運動、カルシウムとビタミンDを含む栄養摂取が推奨され、継続していくことが大切です。また、50歳以上の人は定期的な骨密度
検査が役立ちます。
最近の圧迫骨折の治療法には、保存療法や手術療法とさまざまありますが、当医療センターでは短時間
で行う低侵襲(ていしんしゅう)手術を実施しています。強い痛みを感じたら早期に受診することが重要です。早期受診と予防への取り組みで、健康な背骨を守りましょう。

問合せ:香取おみがわ医療センター
【電話】82-3161

■診療・健康相談
◆健康医療に関する不安・疑問・悩みを相談したいとき
▽健康相談ダイヤル24
(24時間対応・年中無休)
【フリーダイヤル】0120-110-474

◆医療機関を受診するか、救急車を呼ぶか迷ったとき
▽千葉県救急安心電話相談
(平日・土曜日 18時~翌8時、日曜日・祝日・年末年始・GW 9時~翌8時)
【電話】#7119【電話】03-6810-1636

◆夜間に子どもの具合が悪くなったとき、医療機関にすぐに受診させた方がいいか迷ったとき
▽千葉県こども急病電話相談
(19時~翌8時、年中無休)
【電話】#8000【電話】043-242-9939

◆医療機関を調べたいとき
「医療情報ネット(ナビイ)」を確認ください。

▽みんなの健康相談
血圧測定や子どもの身体計測などを実施
・佐原保健センター…7月2日(水)
・小見川保健センター…7月7日(月)
受付時間:9時30分~10時

問合せ:健康づくり課
【電話】50-1235