- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県山武市
- 広報紙名 : 広報さんむ 令和7年3月号
■健康・福祉
◆会社を退職したときは年金の切替え手続きが必要です
厚生年金に加入していた20~60歳未満の方が会社等を退職した場合には、国民年金に加入するための手続きが必要です。
また、退職した方に扶養されていた60歳未満の配偶者(夫・妻)についても、同様に国民年金の切替え手続きが必要です。この手続きを行わないと、年金額が減る場合や、年金そのものが受け取れなくなる場合がありますのでご注意ください。
必要書類:
・厚生年金の資格を喪失したことがわかる書類(資格喪失証明書・雇用保険被保険者離職票・退職証明書等)
・基礎年金番号がわかるもの
・本人確認書類
※日数をあけずに厚生年金のある会社などに再就職する場合を除きます。
問合せ:国保年金課
【電話】0475-80-1142
◆自殺対策強化月間のお知らせ~3月は自殺対策強化月間です~
あなたの心は元気ですか?心の不調は、はじめに体の不調としてあらわれることもあります。元気がない、食欲がない、眠れないなど気がかりなことがある方は、まずは誰かに話してみましょう。
尊い命を守るため、多くの人にゲートキーパー(命の門番)になっていただくことが望まれています。ゲートキーパーは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげ見守る人のことです。あなたもゲートキーパーの輪に入りませんか?
問合せ:
・いのちの電話
【電話】043-227-3900
・健康支援課
【電話】0475-80-1171
■元気なうちからコツコツと―働き盛りから始めるフレイル予防!
◆フレイルってなに?
「フレイル」とは、加齢等により体や心の働き・社会的なつながりが弱くなった状態です。健康と要介護の中間の状態ともいえます。
◇フレイル予防調査
フレイルリスクを把握する予防調査を行っています。
(約3分)
◇フレイルをもっと知ろう!
バランスのよい食事、手軽な運動など、YouTubeで説明動画をご覧いただけます。
(約13分)
◇隙間時間で続ける、健やかな明日への習慣!
仕事帰りに市内運動施設でフレイル予防しませんか?
出典:厚生労働省
令和元年度食事摂取を基準とした高齢者のフレイル予防事業リーフレット
※詳しくは広報紙P10をご覧下さい。
問合せ:山武地域・職域連携推進協議会(事務局山武保健所)
【電話】0475-54-0611
■暮らし・環境
◆3万円給付金・非課税世帯 物価高騰支援給付金のお知らせ
電力や食料品などの価格高騰による家計の負担が増えていることから、特に家計への影響が大きい非課税世帯に対し、「物価高騰支援給付金」を支給します。
支給対象者:令和6年12月13日において山武市に住民登録があり、世帯全員の令和6年度分の市町村民税均等割が非課税である世帯
※住民税が課税されている方の扶養親族等のみからなる世帯は対象外です。
支給額:
・1世帯当たり 3万円
・18歳以下の世帯員1人当たり 2万円
受給手続き:対象と思われる世帯に、申請書類を送付しています。確認書が届いた方は、内容を確認して、提出期限までに、同封の返信用封筒で返送してください。なお、未申告の方など、住民税非課税であるか確認ができない方がいる世帯には、確認書を送付していません。対象となる可能性がある世帯は申請が必要です。
申請書類を市ホームページで確認いただくか、窓口までお問い合わせください。
提出期限:5月31日(日)(消印有効)
申込み・問合せ:山武市物価高騰支援給付金事務局(社会福祉課内)
【電話】0475-80-0033
◆令和7年度の防災訓練は、浸水・土砂災害を対象として梅雨入り前に行います。訓練当日に避難情報(避難指示等)を防災行政無線等でお知らせしますので、区・自治会・自主防災組織等で訓練の計画を立てていただき、地域の状況に応じて参加をお願いします。区や自治会の役員の交代もあると思いますので、早めの準備をしましょう。
実施時期:6月8日(日)
対象:浸水・土砂災害
内容:
(1)浸水・土砂災害避難訓練
(2)防災フェア(防災関係車両や防災資機材の展示)
訓練計画の参考例:
(1)区・自治会、自主防災組織役員情報伝達訓練(気象情報・避難情報等)
(2)役員の情報伝達訓練に引き続く招集(参集)訓練
(3)避難行動要支援者に対する避難情報等の伝達訓練
(4)避難所(公民館、市の一般指定避難所)等への避難行動訓練
(5)避難行動要支援者の避難支援訓練
(6)個別避難計画に基づく避難情報の伝達~避難支援訓練
(7)各種防災資機材の取り扱い訓練、防災士等による防災講話講習会
問合せ:消防防災課
【電話】0475-80-1116
◆3月1日~7日は、「春の全国火災予防運動」です
◇「守りたい 未来があるから 火の用心」
春の全国火災予防運動を実施します。この季節は空気が乾燥し、火災が発生しやすくなります。火災から大切な命と財産を守るため、「住宅防火いのちを守る10のポイント」を実践しましょう。
4つの習慣:
(1)寝たばこは絶対にしない、させない
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない
(4)コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
6つの対策:
(1)火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
(2)火災の早期発見のために、住宅用火災報知機を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3)火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する
(4)火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
(5)お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
(6)防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う
問合せ:消防防災課
【電話】0475-80-1119