- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県山武市
- 広報紙名 : 広報さんむ 令和7年4月号
■電子黒板の活用で拡がる学び方
日常のさまざまな場面でデジタル化が加速する中、市内の教育現場にも新しい風が吹いています。
令和6年9月から、市内の全小中学校で一部の教科を除き、大型ディスプレイに画面タッチで文字や図形等を書き込める「電子黒板」を活用した授業が始まりました。
紙の教科書とノートを使った従来の授業と電子黒板を活用したデジタルの授業を融合させ、それぞれの良さを活かした授業の取り組みが進められています。
・視覚的にも多彩でわかりやすい学習が可能に!
・画面に書き込めるだけでなく、画像や動画なども表示できる!
※松尾小学校「道徳の時間」の様子
◆プチ情報
◇黒板の歴史
・明治5年、日本で初めての学校制度のスタートと同時にアメリカから「ブラックボード(石盤製)」が大学南校(東京大学の前身)の教師であったアメリカ人のスコットによって日本に持ち込まれました。
◇黒板はどのように作られた?
・明治7年~9年、初めて国産品の黒板が製造されました。当時は、簡易的なものとしては、墨汁を塗った上に柿渋を上塗りしたもの、または硫酸鉄と煎液を混合して塗ったものでした。
※引用:全国黒板工業連盟
・昭和27年頃の黒板
・平成13年頃の黒板
・現在の黒板
※詳しくは広報紙P26をご覧下さい。