くらし Q and A 一般質問 市政をきく(2)

■手話言語条例の制定 峰島正広議員
〔答〕条例の制定について調査研究していく。
峰島議員:手話言語条例の制定に向けた認識について伺いたい。
福祉課長:多くの市民に手話は言語であるという認識を高めていただき、手話の普及を図っていくことは重要であると認識しています。
今年策定しました第4次障害者計画において、障害者の社会参加と地域共生社会の実現に向けて取り組むこととしており、聴覚障害者の社会参加を促進していくためには、多くの方に手話は言語であるということを普及啓発していくことが必要であると考えます。
今後、当事者の方の意見を伺うことや、手話言語条例についての研修会等の受講、国の動向や他自治体の先進事例を踏まえながら、条例の制定について調査研究していきたいと考えます。

■大原公民館改修後の図書館事業 山口朋子議員
〔答〕図書館職員と司書教諭の連携が図られるよう支援体制の構築に努める。
山口議員:学校司書教諭と市図書館職員が定期的に情報交換を行い、児童・生徒の読書活動を支援する、また、市図書館の職員が学校図書館での読書指導や本の選定をサポートするなどの連携についてどのように考えているか伺いたい。
生涯学習課長:新たに整備する市図書館は子供の読書活動の推進の拠点の場でもあることから、市図書館の活用方法、学校図書館の機能の充実や学習支援、子供たちの読書意欲を高める環境づくりのため、市図書館職員と学校の司書教諭の連携が図られるよう、支援体制の構築に努めていきます。

■観光地域づくり戦略 高原和江議員
〔答〕DMOにおける計画策定と併せて、その必要性を検討する。
高原議員:いすみ市観光地域づくり戦略プランを策定する考えはないか伺いたい。
水産商工観光課長:市における観光地域づくり戦略プランについては、目指すべき方向性や目標値、具体的な取組などは、いすみ市地域創生総合戦略に記載されているところですが、DMOにおける計画策定と併せて、その必要性を検討していきます。

■RSウイルス感染症対策 田井秀明議員
〔答〕国や他の自治体の動向を注視し、小児医療機関等と情報共有を図っていく。
田井議員:先行するRSウイルス母子免疫ワクチンに加え、モノクローナル抗体製剤ベイフォータスの接種を公費助成によって推進することを提案しますが、市としての考えを伺いたい。
健康高齢者支援課長:市のRSウイルス感染症対策としては、令和7年4月1日より、市内の妊婦でRSウイルスワクチンの接種を希望する方に対して接種費用の一部助成を開始しました。RSウイルスワクチン接種費用を助成する自治体は全国で9自治体を把握しています。
市としては、まず、新規事業を着実に推進し、国や他の自治体の動向を注視するとともに、小児医療機関など関係機関との情報共有を図っていきます。

■全国市議会議長会 永年在職議員を表彰
5月20日に開催された全国市議会議長会第101回定期総会において、麻生実議員が特別表彰及び正副議長表彰をそれぞれ受賞しました。
・議員在職25年以上
・正副議長4年以上
麻生実議員

■議会の傍聴について
議会の傍聴は、市役所大原庁舎4階議会事務局で受け付けています。
▽第3回定例会日程(予定)
8月26日(火) 10時 開会議案の上程
28日(木) 10時 一般質問
9月2日(火) 10時 議案審議
3日(水) 9時 委員会
4日(木) 9時 委員会
8日(月) 9時 決算委員会
9日(火) 9時 決算委員会
19日(金) 10時 委員長報告 議案審議 閉会

編集:議会だより編集委員会
【電話】0470-62-1406
市ホームページアドレス【URL】https://www.city.isumi.lg.jp/
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