- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都目黒区
- 広報紙名 : めぐろ区報 令和7年5月1日号
「点検」と称して電話や訪問をし、不安をあおって契約させる給湯器の点検の相談が多く寄せられています。
・事例1
行政から委託されたという業者から「給湯器を無料で点検するので訪問したい」と電話があった。点検は法律で義務付けられていると言われ、承諾した。その後、不審に思い訪問を断りたいが、連絡先が分からない。
・事例2
給湯器の無料点検に来た業者に「古いのでこのまま使うと危険」と言われ、高額な製品を契約してしまった。解約したい。
■対策方法
・電話や訪問で、突然点検を持ちかける業者には、安易に点検させない
・訪問された場合は、ドアを開けずインターホン越しに点検を断る
・契約を迫られてもその場では契約せず、見積もりをとるなど十分に比較・検討する
家庭で使用される給湯器は、契約先の事業者やメーカーが点検を行います。日時は事前に通知されるため、突然訪問されることはありません。
申し込み・契約後でも、クーリング・オフが適用される場合があります。不安に思ったり困った時は一人で悩まず、すぐに消費生活センターに相談してください。
・消費生活センター(目黒2-4-36 区民センター内)
・相談専用電話【電話】3711-1140
・受付時間:月~金曜日9:30~16:00(祝・休日を除く)
・消費者ホットライン【電話】188(イヤヤ)