- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都目黒区
- 広報紙名 : めぐろ区報 令和7年6月15日号
近頃、分電盤の点検業者と称した業者が電話で点検を勧誘し、自宅に訪問した後、高額な設備交換の契約を持ちかける事案が発生しています。
■[事例]事例分電盤の点検業者と称した業者から電話で分電盤の交換を持ちかけられた。
ある日、家庭の分電盤の点検業者と称した業者から「古いマンションだと分電盤も古くなっているので、点検します」と電話があり、その後、業者から訪問を受けた。分電盤を見た業者からは「古いから漏電するかもしれない。交換した方がいい」と20万円の分電盤の交換を提案された。その場で契約はしなかったが、この業者を信じていいか不安になった。
■被害に遭わないために
家庭の分電盤などの点検は法令に基づき、電力会社などが4年に1度以上の頻度で行います。点検日時は事前に書面で通知されます。また、訪問した点検作業員が、その場で設備を交換する契約を持ちかけることはありません。突然の電話で実在する電力会社などを名乗り、分電盤などの点検を勧誘してきた場合、安易に点検を依頼しないようにしましょう。
■少しでも不安に感じたら、消費生活センターに相談しましょう
・消費生活センター
相談専用電話【電話】3711-1140
受付時間:月~金曜日(祝・休日を除く)9:30~16:00
・消費者ホットライン188
問合せ:消費生活センター
【電話】3711-1133【FAX】3711-5297