- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都足立区
- 広報紙名 : あだち広報 2025年7月10日号
■令和8年3月までに工事完了申請が必要
令和4年に東京都が公表した「首都直下地震等による東京の被害想定」で、足立区は「全壊棟数」「死者数」「負傷者数」が23区最多になると試算されました。命を守る第一歩は、建物の耐震化。今こそ、住まいの耐震性を見直しましょう!
助成を受けるには事前申請が必要。要件などが複雑なため、区のホームページをご覧になるか、お問い合わせください。
※助成額のうち消費税は対象外
◆(1)耐震診断助成[まずはここから!]
(令和6年度申請件数:約590件)
▽区登録診断士が家の耐震性能を診断
対象:平成12年5月31日までに建築された木造2階建て以下の戸建て住宅
※木造共同住宅はお問い合わせください。
助成額:対象診断費の10割(1棟につき上限30万円)
ーー耐震強度不足と診断された場合はーー
◆(2)耐震改修助成・木造解体助成
(令和6年度申請件数:約480件)
・一般地域(特定地域以外の、区内全域)
助成額:対象工事費の9割(1棟につき上限150万円)
・特定地域(建物倒壊などのリスクが高い地域)
助成額:対象工事費の9割(1棟につき上限200万円)
◆(3)ブロック塀等カット工事・フェンス設置工事助成
(令和6年度申請件数:約70件〈内、フェンス設置は約25件〉)
[ブロック塀などの安全性確保は所有者の責務!]
▽ブロック塀等カット工事
対象:道路に面する高さ1.2メートル超えのブロック塀などの所有者
※無料アドバイザーを派遣し、危険と判断された場合に助成
助成額:(いずれか低い額が上限額)
・対象工事費の10割
・1メートルにつき単価2万円
↓
さらに、フェンスの設置を希望する方は
↓
▽フェンス設置工事
対象:「ブロック塀等カット工事助成」を利用し、既存のブロック塀(基礎を含む)などをすべて撤去した後にフェンス設置工事を希望する方
助成額:(いずれか低い額が上限額)
・対象工事費の4分の3
・1メートルにつき単価3万円
◆(4)家具転倒・窓ガラス等飛散防止工事助成
(令和6年度申請件数:約70件)
▽家具への転落防止器具の取り付け工事
▽建物や家具などの窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る工事
対象:自身の居住する住宅に工事を実施する方
※器具類のみの購入で、工事を伴わない場合は不可。区内事業者による取り付け工事が対象
助成額:対象工事費の10割(上限10万円)
◆木造住宅耐震説明会・個別相談会[好評です!](7月・8月分)
日程等:表1
内容:専門家による、平成12年5月以前に建築された木造住宅の耐震に関する助成制度の説明・個別相談
定員:各10人程度(先着順)
申込方法:
・電話
・区のホームページからオンライン申請
▽表1 木造住宅耐震説明会・個別相談会(7月・8月分)日程等
日程:7月22日(火)
時間:午前10時から正午
場所:区役所・4階
日程:8月2日(土)
時間:
・午前10時から正午
・午後2時から4時
場所:千住庁舎
日程:8月18日(月)
時間:
・午前10時から正午
・午後2時から4時
場所:区役所・4階
日程:8月27日(水)
時間:午後2時から4時
場所:区役所・4階
申込先・問い合わせ先:耐震化推進第一係・第二係
【電話】03-3880-5317