- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都大島町
- 広報紙名 : 広報おおしま 令和7年7月号
『海岸植物をめぐるGeo・Bio・Humanのつながり、流域と海と風に想いを巡らせて』
伊豆大島の海辺を彩る海岸植物の花園を守り育てる本プロジェクトは、2019年の開始から今年で7年目を迎えました。2023年9月に大島高校でまかれたハマカンゾウの種子は、ふた冬を越えてたくましく育ち、2025年3月に長根浜公園へ移植。そしてこの夏、ついに開花の季節を迎えます。また、7月1日には伊豆大島ジオパークの拠点施設「伊豆大島ミュージアムジオノス」が新たにオープン。地域と自然をつなぐ新たな歩みも始まります。
今回の活動では、ハマカンゾウの開花観察と圃場整備、新たにハマナデシコを対象植物として加えて種子採取と播種を行います。未来の花咲く海辺をともに育てるこの取り組みにぜひご参加ください(申込不要)。
日時:7月6日(日)午前9時~11時30分頃(悪天候時は7月13日(日)に延期)
場所:サンセットパームライン(長根浜公園駐車場 集合・解散)
講師:長谷川 雅美 氏(東邦大学名誉教授)
内容:ハマカンゾウの開花観察、圃場の整備、ハマナデシコの種子採取と播種
装備・持ち物:汚れてもよい服装・靴(長靴等)、飲料水、軍手、移植ゴテ・スコップ(あれば)
主催:環境省 関東地方環境事務所
運営:伊豆大島ジオパーク推進委員会
問い合わせ:伊豆大島ジオパーク推進委員会事務局(観光課ジオパーク推進係)
【電話】7-5301