- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都八丈町
- 広報紙名 : 広報はちじょう 2025年4月号
▼文化・教育
基本構想の「文化・教育」の項目では、「離島という地域特性を特徴として捉え、文化の香り高い町」の実現について示しています。
▽学校施設の環境整備
築29年経過し、老朽化が進んでいる三根小学校屋内運動場の屋根防水工事を行います。
大賀郷中学校においては、生徒や利用者が快適に使用できるようトイレの洋式化を実施します。
また、子供たちの安全や施設の適正管理のため全小・中学校の屋外に防犯カメラを設置します。
▽給食費の無償化(補助)
物価高騰に伴う食材費の値上げ分も含め、保護者の負担軽減を図るため、児童・生徒の給食費無償化(補助)を継続します。
▽文化財の公開・活用
令和4年度に着工した八丈島歴史民俗資料館耐震改修工事が、昨年末に完了しました。本年10月1日のリニューアルオープンに向け、展示制作及び外構工事を行います。
国登録有形文化財の建造物を地域の財産として活用し、貴重な資料の展示、公開及び情報を発信することで、郷土愛を育み、八丈町の活性化につなげます。
▼産業
基本構想の「産業」の項目では、「いきいきとした町づくりのため、地域経済の原動力である、各種産業の振興」について示しています。
▽農業関連事業
基本計画では、農業基盤整備、農業者支援、富士牧野の整備等について示しています。
新規就農者の確保として「八丈町農業担い手育成研修センター」の第9期生を3名受け入れます。
研修センターでは、管理棟建設に1億5千万円を計上し、研修の充実に繋げるとともに、昨年までに整備した農業DXハウスを用いて、技術をより効率的に活用できるよう、研修生による運用実績を研修センターに訪れる農業者へ周知するほか、積極的な情報発信を行います。
農地の利用促進を図るため、策定した地域計画を基に農業委員会との更なる連携強化を図り、農地の集約化に向けた取り組みを行います。
また、農地基盤整備では、三根河尻水路の改修工事で9千4百万円、農地防災による中之郷銚子の口ため池改修工事では、令和6年度の繰越額1億9千9百万円に加え令和7年度予算で7千2百万円を計上し、継続して事業を行います。
▽富士牧野関連
畜産DX事業に4千万を計上し、造成工事と分娩検知システムの構築を図ります。
また、素牛の選定や受精卵移植などを活用し、牛の高品質化を目指します。
▽水産・商工振興
水産振興では、基盤整備としてフォークリフトの導入に6百万円や漁船廃船基金への出捐金2千万円を計上し、漁業経営の安定化を図る支援を継続します。
後継者対策では、就業体験事業による新規就業者の募集のほか生産者への支援を通じて、新規就業者の育成・確保に引き続き務めます。
商工振興については、人口が減少している中で実施可能な方法で行う夏まつりなど各種事業に対して実情に合った形で支援します。物流センター事業では、建て替えに向け規模や立地に関する調査を実施します。
また、伝統工芸品である「黄八丈」の事業について、人材確保と生産力の向上に引き続き支援を行います。
▽観光振興
観光振興では、絶え間なく変化する旅行需要のニーズに対応できるよう、関係機関と協働し、八丈島公式インスタグラムなどのSNSによる情報発信と八丈島公式観光アプリなどを活用し旅行消費額の増加を図ります。
また、観光DXにより得た情報やデータを関係機関と共有することで、島内事業者のサービスと観光客の満足度を向上させ、リピーターの創出や新たな観光客誘致に努めます。
継続的な取組では、夏期だけではなく、年間を通じて八丈島が旅行先の選択肢に入るようネット集客事業とクーポン事業に4千3百万円を計上し、観光資源である温泉やザトウクジラの活用を「地域創生プロジェクトチーム」からの提案を基に推進していきます。