- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県横浜市
- 広報紙名 : 広報よこはま 令和7年4月号
横浜市では、読書を通じて「知る・学ぶ・深める」ことができるのはもちろん、憩いの時間を過ごし、人と人とが交流できる新しい図書館を創ります。
■親子でのびのび 本を楽しむ
◆4月22日(火)14時 中央図書館におやこフロアがオープン!
乳幼児と保護者がゆったりと過ごすことができる「おやこフロア」が中央図書館(西区)1階にオープンします。
柔らかい床の上で、靴を脱いで遊べるはだしスペースや、離乳食・おやつを落ち着いて食べられる飲食スペースがあり、自由に読書を楽しむことができます。
▽交通アクセス
・京浜急行日ノ出町駅 徒歩5分
・JR・市営地下鉄桜木町駅 徒歩10分
・子どもの好奇心をかき立てるプロジェクション
・離乳食やおやつが食べられる飲食スペース
・車いすやベビーカーが動きやすいバリアフリー
・柔らかい床の上で、寝転んで本が読めるはだしスぺース
・親子で並んで絵本が読めるベンチ
・子どもの目線に合わせた低い本棚
◆子どもの好みに合った絵本をAIがおすすめ
子どもが簡単な質問に答えたり、画面に出る画像を選んだりすると、AIが好みに合った本を紹介してくれます。
子どもたちの「新しい本との出会い」をサポートします。
◆パウ・パトロールが図書館に!
▽としよかんパスポート
横浜市オリジナルのパウ・パトロールのパスポートで、スタンプを集めてプレゼントをゲットしよう。
4月22日(火)14時からおやこフロアで配布を開始し、翌23日(水)からは市立図書館全館で配布します。(乳幼児対象、先着2万冊)
■図書との出会いをもっと身近に
◆昨年(2024年)から スマホによる図書館の利用が進化中!
・いつでもどこでも、LINEから約400万冊の蔵書検索が可能に
・デジタル図書館カードで電子書籍(約1万7千点)の利用が可能に
・「コレヨム?」サービスで、あなたにぴったりの1冊を紹介
さらに、子どもにとっておきの本を紹介する機能を、市の子育て応援アプリ「パマトコ」に追加予定です。(2025年度中)
横浜市LINE公式アカウントの「友だち追加」で、図書館をぐっと身近に!
横浜市LINE公式アカウントはこちら
※本紙記載の二次元コード参照
▽電子書籍貸出冊数(月平均)
※2021年3月からサービス開始
2021年:4,313
2024年:19,838
◆便利な場所で借りられる 図書取次拠点
駅や商業施設などの便利な場所で、予約した本の受取と返却ができる図書取次拠点が市内12か所あります。
「つづきの本ばこ」や「日吉の本だな」では、その場で本を読むことや、気に入った本を借りることもできます。
今後、市域全体に図書取次拠点を積極的に増やしていく予定です。
詳しくはこちら
※本紙記載の二次元コード参照
▽取次拠点貸出冊数(月平均)
※コロナ前の貸出冊数との比較
2019年:29,521
2024年:45,535
▽つづきの本ばこ(都筑区)3月オープン
ららぽーと横浜3階
▽二俣川図書取次所(旭区)
二俣川駅行政サービスコーナー内
▽日吉の本だな(港北区)
慶應義塾大学協生館1階
▽港南台図書取次所(港南区)
港南台地区センター内
▽東戸塚図書取次所(戸塚区)
東戸塚駅行政サービスコーナー隣接
▽青葉区図書取次サービス(青葉区)
青葉区内地区センターなど 7か所
◆もっと使いやすく、もっと居心地よく
横浜市は、今後、市立図書館をますます進化させていきます。老朽化した図書館を再整備し、居心地のよい空間づくりを行います。
また、「教育都市・横浜」の知の拠点として、例えば音や映像など、図書だけではない多様な情報メディアから、より多くの知識・体験が得られる場を新たに創っていきます。
市民が学んだり、くつろいだり、さまざまな目的で集まり交流も生まれる、新たな価値を生み出す図書館を目指します。
▽地域館
・図書の閲覧・貸出
・図書を通じた交流
▽一部の地域館(中規模)
・図書の収集・閲覧・貸出
・図書を通じた交流
・こどもラボ、遊び・体験スペースなど市民の創作活動や発信の場
▽中央図書館
・図書中心の豊富なコレクション
・高度なレファレンスの提供
・市内図書館への図書配送機能
▽新たな大型図書館
・多様な情報メディアの“知の拠点”
・図書配送機能の強化
問合せ:教育委員会事務局中央図書館企画運営課
【電話】045-262-7334【FAX】045-262-0052