- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県川崎市
- 広報紙名 : かわさき市政だより 2025(令和7)年1月1日号
■川崎を彩る、みんなの「思い」
皆さんに、未来への思いをメッセージボードに書いてもらいました
◆かわさき飛躍祭
市制記念日直前の6月末に等々力緑地一帯で行われた、音楽ライブの「かわさき100フェス」や屋外のダンスステージなど、川崎のさまざまな魅力が凝縮されたイベント。来場者は約18万人に上り、みんなで一緒に市制100周年をお祝いしました。
◇川崎愛あふれる音楽でかわさき100フェスの会場を盛り上げた SHISHAMO
メッセージボード…川崎のバンドSHISHAMO!としてがんばっていきます!!!
記念すべき川崎市100周年を、ライブという形でお祝いできて光栄でした!
◇圧巻のダンスパフォーマンスで会場を魅了した KADOKAWA DREAMS
メッセージボード…かわさきスペシャルサポーターとして次世代を担い、川崎市をスポーツで、そしてダンスで盛り上がる街を作りたい!
このイベントを通してたくさんの方々と一つになれて、よりKADOKAWA DREAMSのことを知ってもらうことができ、心からうれしく思います!
◆全国都市緑化かわさきフェア
10月~11月に市内で行われた、国内最大級の花と緑の祭典。会場やまち中を彩った花やみどりは、多世代にわたる人たちの手によってつくりあげられました。
◇憩いのスペースを制作した川崎総合科学高等学校の皆さん
メッセージボード…人と繋がる
初めて一般の人に向けた作品を制作し、実際に使った人の声を聞いたことで、使い手の立場に立つことの大切さを学びました。また、一つの大きな作品をみんなで協力して作りあげる喜びを感じることができました。今後も、ものづくりを通じて、そうした「人とのつながり」を大切にしていきたいです。
市役所通りに並んだ憩いのスペースの一部(フォトスポット)
◇かわさきフェアのボランティアを務めた横山さん
メッセージボード…花とみどりでつながる地域の笑顔
子どもたちや若い方々が、もっと花とみどりに触れ合い親しむ機会を増やしていければと思っています。
◆SDGs大賞
SDGsに力を入れる企業が多い川崎では、毎年特に優れた取り組みを行うSDGsパートナーを表彰しています。
◇地域・社会部門で優秀賞を受賞! 海の環境美化に取り組むスナイプバレー合同会社 鴫谷さん
メッセージボード…かわさきの海を市民みんなで育む「里海」に!
熱を入れて活動をしていると、同じ思いを持つ人たちが手を差し伸べてくれる。
川崎はあたたかいまちだと感じています。
◆市内の全市立学校(179校)で実施! 学校e~ね サミット
地域の人たちに、川崎をもっと好きになってもらうため、学校や地域の良いところを探して、学習したことを発信する授業。
川中島小学校では、多くの人に川崎の魅力について「知って、関わって、好きになってもらう」ために誰もが楽しめる参加型ブースを自分たちで企画・準備し、市内のイベントなどに参加しました。
◇川中島小学校6年生の皆さん
ブースで川崎の魅力に関するクイズを出題
メッセージボード…これからの100年にむけて川崎を支える人になる!!!
自分たちが企画し、出展したブースに多くの人が楽しみながら参加してくれました。笑顔で参加してくれる姿を見て、川崎の人のあたたかさを感じました!
◆市制100周年記念式典
100周年という歴史的な節目をお祝いした式典。この日のために特別に編成された、プロとアマチュアが一体となった約120人のオーケストラと、約400人の合唱団による記念演奏は、多様性が可能性であることを感じられる場面となりました。
◇オーケストラとして参加した東京交響楽団 久松さん(コントラバス・フォアシュピーラー)
メッセージボード…みなさんご一緒に!!
子どもや子育て世代の人たちを含め、市民の皆さんに気軽に音楽を楽しんでもらえるよう、音楽の裾野をもっと広げていきたいと感じました。
◇合唱団として参加した西風さん
メッセージボード…つながりを広げ歌い紡ぐ
本番に向けて、普段交わることのない方々と一緒に練習を重ねるなかで、歌に対する皆さんの熱意から刺激を受けました!
次世代に、歌うことの楽しさを伝えていきたいです。
◆若者文化×かわさきフェア
ミューラルアートとは、持ち主の許可をもらって壁などに描かれるアート全般をいいます。市は、若者文化の発信の取り組みの一つとして、企業やアーティストと連携し、市役所通りなどにある東京電力の機器を、かわさきフェアをテーマにしたアートで彩りました。
◇一部の機器にミューラルアートを手掛けた現代アーティスト 森田さん
メッセージボード…環境ヅクリ
まちにアートが溶け込むことで、街ゆく人々に豊かな心が広がっていってほしいと感じました。まさに、今がスタート。今後は、アートがもっとまちに受け入れられ、誰もが気軽に触れることができる環境づくりを支えていきたいです!
◆「川崎愛 遊びつくす 三日間」秋の4大イベント
川崎の未来を考えるトークイベントなどを行う「Colors,Future!Summit2024」や、市役所通りを歩行者空間にして音楽、スポーツ、飲食などが楽しめる「みんなの川崎祭」など、4つのイベントが11月に川崎駅周辺で同時に行われました。
◇コラボ商品を販売した株式会社GRACE 鎌田さん
メッセージボード…カフェ×こと で笑顔を増やす!
他企業とのコラボ商品開発の中で生まれた、技術のかけ合わせや企業同士のつながりを、今後も大切にしていきたいと思いました。食の場を通じて多くの人に楽しんでもらえる機会を生み出していきたいです!
◇広報宣伝部長を務めた動画クリエイター「水溜りボンド」カンタさん
メッセージボード…自分らしく。
川崎を盛り上げることができ、地元との一体感を感じました。これからも、自分のやりたいことを追求しながら川崎と関わっていければと思います!
◇トークイベントに登壇したホテル縁道 吉岡さん
メッセージボード…川崎の魅力発信 国内外から訪れたいまちへ
川崎の夜のにぎわいにおける可能性をテーマとしたセッションに登壇したことで、新たな気づきをたくさん得ました。
今後は、同じ業界の人たちとのつながりを大切にしながら、まちの皆さんと力を合わせて、もっと川崎のにぎわいを生み出していきたいと思います。
■あなたの色で川崎をあざやかに
誰もがもっている自分の色。さまざまな形で川崎に関わる皆さん一人一人が、自分らしさを大切に活動をしていくことが「あたらしい川崎」を生み出していきます。
100周年のその先の川崎の未来を、つくっていきましょう。さあ、いっしょに。