- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県平塚市
- 広報紙名 : 広報ひらつか 令和7年4月第1金曜日号
◆重点戦略(3)高齢者の想(おも)いに寄り添う環境づくり
いつまでも健康で、住み慣れた地域に暮らせるよう、支援体制を強化します。
○(新)なぎさふれあいセンター改修事業 9億5352万円
福祉会館の他、体育館・図書館・高齢者デイサービスなど、多くの市民が集う、複合施設です。建設から約30年が経過し老朽化が進んでいたセンターを、より快適に過ごせる施設にするため、大規模改修工事に着手します。
○(新)予防接種事業 1595万円
4月1日から定期予防接種化した、帯状疱疹(ほうしん)ワクチン接種の費用を助成します。
○(拡)健康増進事業 849万円
がん検診や予防接種のお知らせを、1冊のパンフレットにして全戸配布することで、制度を広く周知します。また、集団がん検診の予約をスマートフォンやパソコンからできるようにシステムを導入します。
○(拡)介護保険施設整備等助成事業 4億8050万円
社会福祉法人などの事業者による、地域密着型特別養護老人ホームなどの整備を支援します。
○(拡)包括的支援事業 172
5万円 高齢者人口の割合が増えていく中で、高齢者施策を拡充していくため、地域包括ケアシステムを支える中核機関の地域包括支援センターを充実し機能を強化します。
◆重点戦略(4)安心・安全で快適なまちづくり
防災・減災対策の強化や、便利で暮らしやすい生活環境の整備などで、まちの魅力を高めます。
○(新)駅周辺地区活性化推進事業 1700万円
人がまり居心地の良い平塚駅周辺地区の実現に向けて、20年間の整備事業やスケジュールなどを整理した計画を作ります。社会実験や、官民連携を生むイベントをします。また、駅周辺地区内の老朽化した建物の更新を円滑に進めるために、解体工事や建築工事期間の土地の固定資産税等相当額の一部を助成します。
○(新)フェスタロード・オフィス開設支援事業 483万円
駅周辺地区での消費活動や就労機会の確保を推進するため、フェスタロードでのオフィス開設を支援します。
○(拡)商店街にぎわい創出事業 221万円
平塚駅周辺地区の空き店舗対策として補助を拡充するとともに、商店会の販売促進事業への支援を充実します。
○(新)消防指令センター運営事業 135万円
119番通報者と消防指令センターとの間で、映像や位置情報を共有できる映像通報システムを導入します。
○(拡)消防車両整備事業 1億3976万円
既存の消防ポンプ自動車の更新に併せて、小型・軽量化された救助資機材と、大型照明装置を搭載した消防車両を導入します。
○(拡)湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業 15億9700万円
10月のオープンに向け、湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーンの整備を進めます。
○(新)公園整備事業 1億2158万円
龍城ケ丘ゾーンからビーチパークまでの区間に、歩行者・自転車が通行可能な園路を新設します。
○(拡)漁港施設維持管理事業 4000万円
公園整備事業に合わせて、新港内の園路も整備します。それぞれの園路と浜辺のさんぽみちがつながり、海岸エリアの回遊性が向上します。
○(拡)災害対策本部対応力強化事業 3万3000円
災害発生時に、迅速かつ効率的に罹災(りさい)証明書の発行や各種被災者支援をするために、建物被害認定の現地調査にモバイル端末を導入します。
○(拡)地震・津波防災対策事業 1億3000万円
市内避難所へのマンホールトイレの整備を着実に進めます。これまで19カ所設置済みで、本年度も10カ所設置します。
◆さまざまな節目の年
平塚空襲・終戦から80年、核兵器廃絶平和都市宣言から40年
○(拡)平和意識普及・啓発事業 187万円
○(拡)戦没者遺族等援護事業 5,354万円
講演会やパネル展など、さまざまな記念行事を通して、平和の尊さを改めて見つめ直し、次の世代に引き継いでいきます。また、八幡山公園にある平和慰霊塔の再整備を進めるとともに、平和都市宣言板を設置します。
◆脱炭素化への取り組み
◇市民・事業者に向けた支援
○(拡)ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)導入支援 1,400万円
市内にZEHを建設・購入する市民へ助成します。
○(新)住宅断熱リフォーム支援 240万円
既存住宅の断熱リフォームをする市民へ助成します。
◇公共施設の取り組み(新)(拡) 8億9,851万円
日向岡トンネルや西部福祉会館、単独調理場施設、小・中学校の照明をLEDにします。保健センターに省エネ空調、小・中学校に太陽光発電設備を導入します。公用車にハイブリッド車を導入します。