- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県小田原市
- 広報紙名 : 広報小田原 令和7年10月号 第1278号
魅力がいっぱいのまち、小田原。UDCOD(アーバンデザインセンター小田原)に所属する都市空間デザインの専門家が見る、小田原の特徴を教えてもらいます。
今回お話を聞いたのは…
アーバンデザイン研究体 理事 林 一則さん
◆Vol.3「つながり」を見つけられるまち
《「場所性」が豊かな小田原》
まちの更新時期を迎えている小田原駅周辺を対象に、20年後を見据えたアーバンデザインについて研究しています。
先人が積み重ねてきた都市形成の歴史を持つ小田原は、味わい深く、来るたびに発見があります。まちには活気やにぎわいも必要ですが、長い目で見ると、ちょっとした街角にも特徴があったり、記憶に残る場所があるなど「場所性」が豊かであることが重要です。
《まちとつながる手がかりを増やす》
「場所性」が豊かなまちでは「気に入った場所がある」「散歩するならここ」というように、一人一人がまちとのつながりを見つけることができます。
小田原を歩いていると出合う、潮風を感じる街角、背景に山を望む通り、路地を入ると見えてくる印象的な建物など。これらの街角に光を当てたり、それぞれの通りの性格を際立たせたりすることで「場所性」の豊かさはさらに高まります。住民や来訪者がまちとつながる手がかりを増やせれば、一層面白いまちになります。
※詳しくは本紙をご覧ください。
【WEB ID】P38501
問い合わせ:都市政策課
【電話】33-1758