- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県寒川町
- 広報紙名 : 広報さむかわ 2025年10月号
■こんにちは。認知症地域支援推進員の桜井(さくらい)です。
皆さんの周りにご自身が認知症になったときに気が付いてくれる人はいますか?もしもの備えの一つとして、出掛ける場所をつくることをお勧めします。足腰を使って外に出ること、人と話すこと、楽しく笑うことは、身体にも心にも、そして脳にもよい刺激になります。また、人と会うことは自分を見守ってくれる人を増やすことにもなります。特に認知症の始まりは、自分ではなかなか気が付けませんので、関わる人がいることで、その誰かが様子の変化に気が付いてくれる可能性が増えます。家族が近くにいなくても、自身の見守りネットワークをつくることができます。
出掛ける場所は、コミュニティカフェ(P12参照)やサロン、習いごとなどもいいですね。周りにどんなものがあるか、調べてみてはいかがでしょう。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】72-1294
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