くらし 町立寒川中学校出身の作家加藤伊織(かとういおり)さんがデビュー作を母校に寄付

作家の加藤伊織さんが著書「帝都六家(ていとろっけ)の隠(かく)し姫(ひめ) かりそめの花嫁(はなよめ)は氷(こおり)の子爵(ししゃく)に囲(かこ)われる」(アルファポリス刊)を母校である寒川中学校に寄付しました。
加藤さんは2歳の頃に町へ転入し、学生時代を町内で過ごしました。学生の頃から小説家を目指し、小説サイトで連載を行う等の活動を続け、今年7月に今作でデビューを果たしました。
「子どもの頃、寒川中学校と南部公民館の図書館で、今の私の土台となる本をたくさん読ませていただきました。町と母校への感謝を込めて、また夢を諦めず、努力を重ねたひとつの結果として、未来ある子どもたちの背を押す一助になればと思い寄付をさせていただきました」と加藤さんからコメントも寄せられました。加藤さんの作品は寒川総合図書館と南部文化福祉会館内にある図書館南部分室でも貸し出ししています。皆さんもぜひ加藤さんのデビュー作を読んでみてください。

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