くらし スタントで学ぶ交通安全

事故の恐ろしさを知り、交通安全の意識を高めてもらうことを目的に、白新中学校で自転車交通安全教室を開催しました。スタントマンによる衝突事故の再現では、思わず悲鳴を上げる生徒もいました。
新潟中央警察署交通課の白波瀬(しらはせ)貴文係長が「今回の体験を家族と交通安全について話すきっかけにしてほしいです。自転車はもちろん、歩いているときにも周りをよく見て、気を付けて登校してください」と話すと、生徒たちは真剣な様子で耳を傾けていました。

■参加した生徒に話を聞きました
・3年生女子
「自転車に乗る全員が、ルールを理解して利用することが大切だと感じました。左右だけでなく、後ろにもしっかりと気を配りながら自転車に乗ろうと思います」

・2年生男子
「小さなルール違反が他人や自分の命を奪う大きな事故につながることを実感しました。これからは標識をよく見て、ゆっくり走ることを心がけたいです」

・1年生男子
「時速40キロメートルでの衝突事故が、大きな音がして怖かったです。決して他人事ではなく、日常の中で起こりうる交通事故の恐ろしさがよく分かりました」