- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市秋葉区
- 広報紙名 : あきは区役所だより 令和7年4月6日号
春は新生活が始まる季節です。新1年生をはじめ、歩行者の安全確保のため、ドライバーの皆さんはいつも以上に優しい運転にご協力をお願いします。また、歩行者の皆さんも小さなお子さんの手本となるように、今一度交通ルールを確認しましょう。
◆春から1年生!交通安全教室
区内の保育園・幼稚園などで、新しく1年生になる園児たちに向けて、1月2月に交通安全教室を開催しました。こどもたちが1人で学校へ行くための準備として、横断歩道の安全な渡り方や、交通ルールについて学びました。
・横断歩道を渡るときは手を挙げて渡ります!
・道路を横断する前に「右・左・右」を確認します!
◆「渡るよサイン」で伝えよう!
「渡るよサイン」は歩行者がドライバーに横断の意思を伝えるためのものです。「渡るよサイン」で自分の存在を知らせ、ドライバーから見つけてもらうことで事故を防ぎましょう。
・手を高く上げる
・胸やお腹の前に手をかざす
・顔や体をドライバーに向ける・会釈する
●新潟県は「信号機の無い横断歩道」における一時停止率が“全国平均より低い”!
2024年に実施されたJAF(一般社団法人日本自動車連盟)の全国調査によると、新潟県の「信号機の無い横断歩道」における一時停止率は49.0%で全国29位でした。全国平均の53.0%を下回り、歩行者が渡ろうとしていても半数近くの自動車が止まらないという結果になりました。
●横断歩行者の保護は“ドライバーの義務”です!
横断歩道を横断中、または横断しようとしている歩行者がいるのに車両が一時停止しないのは、交通違反(横断歩行者等妨害違反 違反点数2点 反則金9,000円)です。運転中は視野を広く保ち、交差点・横断歩道周辺では特に注意して歩行者の有無を十分に確認しましょう。
●運転中のスマホ・カーナビ等の「ながら運転」は“禁止”です!
「ほんの一瞬なら大丈夫」という考えは大きな間違いです。わずかな時間でもスマホやカーナビに気を取られ、前方の安全確認がおろそかになると重大な事故につながります。横断する・しようとしている歩行者を見逃さないためにも「ながら運転」はやめましょう。
問い合わせ:地域総務課安心安全担当
(【電話】25-5470)