くらし 【特集】 いこうよ!まちなか+(ぷらす)(1)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県妙高市
- 広報紙名 : 市報みょうこう 令和7年9月号
いよいよ10月4日(土)オープン!
みんなの想いでまちがきらきら輝きはじめる。
あなたの「ぷらす」、みつけよう。
■みんなで歩んだ物語
◆ここまで、みんなで作ってきた。「まちなか+(ぷらす)」、誕生までのストーリー。
最初の一歩は、小さな会議室で交わされた「こんな図書館があったらいいね」という声でした。本だけでなく、人と人とが自然につながれる場所-その思いは平成29年の「図書館のあり方報告書」にまとめられ、何度も話し合いが行われ施設が具体化していきます。
令和6年度には市民ワークショップが5回開かれ、お茶やお菓子を片手に意見を交わした日もあれば、模造紙いっぱいに「やりたいこと」を書き込んだ日も。「子どもたちのニーズに応じた講座・体験会」「音楽やスポーツ、ゲームなどのイベント」「まちなかの謎解きゲームやイルミネーション」など
子どもが笑い、学生が夢を語り、お年寄りが昔話を聞かせるような光景-そんな声が「まちなか+(ぷらす)活用アクションプラン」には積み重なりました。
子育て支援団体、学生、市民活動グループ、地元のお店、市職員と、多様な顔ぶれが集まり、耳を傾け、真剣に議論を重ねました。ここは市民一人ひとりのアイデアと願いを束ねた、みんなでつくった場所。扉を開けば、そこにはあなたの声が生きています。
■フロア紹介
[Q]「まちなか+(ぷらす)」ってどんなところ?
[A]ただの図書館じゃない。ワクワクとつながり、ほっと一息つける。
「知」と「交流」と「子育て支援」がいっしょになった、みんなの居場所です。
本を借りるだけじゃない。カフェでお友だちとおしゃべりをして、子どもを見守りながら一息つき、放課後は仲間と勉強や活動の打ち合わせ。休日にはイベントや講座で新しい趣味と出会う-
「まちなか+(ぷらす)」は、世代も目的も越えて、人と人とが自然につながる場所です。
○1F 子育て・みんなの広場 笑顔と温もりが広がる、まちの玄関口
エントランスから広がる明るい交流スペースに、多目的ルーム、プレイルーム、カフェが並びます。子どもを見守りながらコーヒーを味わい、イベントや講座にも参加可能。子育て一時預かり室もあり、子どもを預けて図書館を利用したり、買い物や用事に出かけたりする様に利用することもできます。
[利用例]ママ友と子どもを連れてカフェで一息→絵本の読み聞かせ会へ参加。
○2F 創造の場 アイデアと出会いが交差する創造空間
市民活動室、ボランティアルーム、学習スペースが一体となった、多様な活動や交流が芽生えるフロア。作品展示やワークショップ、学生の勉強会、地域団体の打ち合わせなど、世代や分野を越えて活用できます。新しい出会いやコラボもここから生まれます。
[利用例]放課後に友達と勉強→そのまま地域活動サークルの打ち合わせ。
○3F 知の拠点 静寂と眺望が誘う、知の深呼吸の場所
大きな窓から妙高の山々や町並みを望む読書スペースと、図書館サービスカウンター、充実した蔵書エリアが広がります。静かな環境で読書や調べ物ができるスペースや、利用者のニーズに応じた資料を提供するレファレンスサービスも充実。学びを深め、趣味の幅を広げる時間がここにあります。
[利用例]休日にお気に入りの席で読書→調べ物をして新しい趣味を発見。
問合せ:まちなか+(ぷらす)
【電話】74-0034