子育て [特集]学校と地域は支え合うパートナー コミュニティ・スクール(2)

◇むいかまち本部(北辰・六日町小学校、六日町中学校、総合支援学校)
代表 樋口さん
各学校の推進員が積極的に学校と地域の橋渡し役として活躍しています。
一例として、昨年六日町中学校の「職業体験活動」では、学校、保護者、カウンセリングサポート「スマイリー」と協力し、校外教師として24人のさまざまな職業のみなさんに参加いただき生徒からの職業についての質問に答える場を作りました。
活動(授業)が終わったときに児童、生徒のみなさんにどのような学びや気づきを与えられているのか、どういった成果を得てもらえるか、私たちも学びながら日々活動しています。
◎北辰小学校「野菜の苗植え」
ボランティアのみなさんの声かけで、野菜の苗を大事にあつかって植えることができました。
◎六日町小学校「手洗い教室」
市の食品衛生協会のみなさんに協力いただき、1~3年生の手洗い教室を行いました。
◎総合支援学校「稲刈り体験」
地域のみなさんに協力いただき、稲刈りを体験しました。

◇はっかい本部(城内・おおまき・五十沢小学校、八海中学校)
代表 今井さん
私が担当している五十沢小学校の「ふらっとルーム」は、学校からのお願いで引き受けました。地域の人や子どもたちのための活動を行っています。保護者や地域のみなさんが『ふらっと』立ち寄れる場所です。
「ふらっとルーム」では、お茶飲みしながら、五十沢のたくさんの話を地域のみなさんからお聞きし、子どもたちの遊び相手になっていただいています。
学校からのお願いや情報、地域のみなさんの声や子どもたちの声が行ったり来たりする関係を大切にしています。ふらっと寄ってみてください。
◎五十沢小学校「米の調整作業」
田植えや稲刈り後の調整作業を地域の農家から教わりました。
◎おおまき小学校「書き初め」
地域の習字の先生に、書き初めを教えてもらっています。
◎城内小学校「城内の明日を語る会」
推進員から説明を受け、6年生も「語る会」での話し合いに参加しました。

◇やまと本部(三用・赤石・浦佐・大崎・後山・薮神小学校、大和中学校)
代表 中島さん、滝沢さん
推進員としての活動は地域や学校との連携を深めるものであり、やりがいのある活動だと思っています。本年度大崎小学校では、子どもたちと地域とのつながりをさらに深められるように地域の人との手紙交流も始めました。
私たちにとって、学校の活動への参加に、楽しさや子どもの様子を聞かせて頂くことが何よりの励みになっています。子どもたちがこうしたかかわりを通して、地域の良さを実感し、地域への愛着を持ち続けてくれることを願い、子どもたちの成長と地域のみなさんの温かい思いに喜びを感じています。
◎薮神小学校「伝統のもちつき大会」
地域の人から「臼親方」を務めていただき、もちつきをしました。みんなで協力してついたおもちの味は格別でした。
◎赤石小学校「縄ない教室」
縄で作ったリースは家に飾り、「地域のみなさんにも見てもらいたい!」と里山会館「ほっか」にも飾りました。
◎浦佐小学校「魚野川の生物調査」
身近な魚野川の水生生物調査によって、魚野川はきれいな川であることを学びました。

このように、学校と地域はつながり、支え合うパートナーです。
本事業における活動の両輪として相乗効果が得られるように、みなさんの一層のご理解、ご支援をお願いします。
※各学校の活動は、市ウェブサイトで紹介しています。

問合せ:学校教育課学校指導係
【電話】773・6700