くらし 令和7年度 7月から保険料(税)の納付が始まります(2)

■[医療保険]後期高齢者医療保険料
●今年度の変更点
軽減判定所得の算定基準を引き上げます。
・5割 軽減29.5万円×(被保険者数)→30.5万円×(被保険者数)
・2割 軽減54.5万円×(被保険者数)→56万円×(被保険者数)

●対象者
75歳以上の人(一定の障害がある場合は65歳以上で後期高齢者医療保険に加入している人)

●納付方法
条件に当てはまる場合は「年金天引き」が優先されます。新規に加入した人(今年度75歳になった人など)や保険料の変更などで年金天引きが停止した人は、年金天引きの開始まで半年ほどかかりますので、納付書払いや口座振替での納付となります。

⃝納付書払い(普通徴収)
75歳になった人や保険料額に変更があった人が対象です。納付書裏面の取り扱い窓口で、納期限までに支払ってください。

⃝口座振替(普通徴収)
事前に口座振替を申し込んだ人が対象です。納期限(振替日)に引き落とします。
国民健康保険税の口座振替の登録情報は引き継がれませんので、改めて申し込みが必要です。

⃝年金天引き(特別徴収)
条件に当てはまると、手続き不要で自動的に年金天引きに切り替わります。4月から8月までは仮徴収として前年度の保険料をもとに仮算定した金額を、10月以降は本徴収として前年中の所得をもとに計算した金額を天引きします。
※申し出により、口座振替に変更できます。

●保険料の算定方法
保険料は、被保険者が等しく負担する「均等割額」と所得に応じて負担する「所得割額」を合計して、個人単位で計算されます。(賦課のもととなる金額は前年の総所得金額等から住民税の基礎控除額43万円を差し引いた額です。)

●低所得世帯への保険料(均等割額)の軽減措置

詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合せ:市民課
【電話】74-8061

■[介護保険]介護保険料
●今年度の変更点
令和6年に支給される老齢基礎年金(満額)が80万円を超えることを踏まえ、老齢基礎年金満額受給者の保険料に影響が出ないように80万円を基準としていたものを80万9,000円に改定しました。

●対象者
65歳以上の人

●納付方法
○年金天引き(特別徴収)
対象:天引き対象の年金受給額が年額18万円以上の人
※納付書払いや口座振替への変更はできません。
ただし、18万円以上の人であっても、
・令和7年2月以降に転入した人
・令和7年2月以降に65歳になった人
・昨年度年金天引きが中止になった人
は、年金天引きの開始まで半年ほどかかりますので、納付書払いまたは口座振替となります。

○納付書払いまたは口座振替(普通徴収)
年金天引き以外の人

●保険料の減額
令和6年度から令和8年度までの各年度の介護保険料は所得などに応じて、年額3万2,100円から16万4,400円までの13段階に分かれています。
低所得者の負担を抑えるため、1〜3段階は次のとおり減額します。

詳しくは市ホームページをご覧ください。

問合せ:福祉介護課
【電話】74-8066