くらし みんなの笑顔

■100歳のお誕生日おめでとうございます~川原まついさん~
・7月16日(水)場所…特別養護老人ホームあっとほーむ若葉
羽咋市で9人きょうだいの三女として生まれ、2人の子どもに恵まれたまついさん。家族のために織物工場や郵便局で73歳まで働き、デイサービスを利用し始めてからは紙細工や塗り絵などをして穏やかに過ごしてきた。現在は、特別養護老人ホームに入所し、相撲のテレビ放送を楽しみに過ごしている。
まついさんは、市からお祝いの花かごを受け取ると笑顔を見せ、長男の豊さんは「働き者で優しい母。100歳を迎えることができてうれしい」と目を細めた。

■石川ミリオンスターズと協定を締結~スポーツでまちを元気に~
・7月19日(土)場所…能登食祭市場モントレー広場
市はプロ野球独立リーグ・日本海リーグの石川ミリオンスターズとスポーツ連携協定を結んだ。同球団との連携・協力により交流人口の拡大を図る。
協定締結式には、茶谷市長と同球団の端保聡社長のほか県内出身の松元風樹、高本天也、殿田大和の3選手が出席した。
署名を終えた茶谷市長は「スポーツを通してまちを元気にしていきたい」と、端保社長は「私たちのできることで七尾を元気にしていきたい」とそれぞれ話した。

■第84回七尾港まつり~2年ぶりの総踊り~
・7月19日(土)場所…市内中心部
震災後、2年ぶりに七尾港まつりが開催され、御祓川大通りは色とりどりの浴衣姿の人々でにぎわいを見せた。
総踊りには市内の企業や団体、金沢武士団(サムライズ)や石川ミリオンスターズのメンバーも参加し、「みなとヨイサ」、「七尾まだら」、「等伯さん」の生歌に合わせて踊りを披露した。
参加者からは、「久しぶりに総踊りに参加できてうれしい」、「港まつりが、復興への一歩になればと思う」などの声が聞かれた。

■東洋大学との包括連携協定締結式~七尾市との関係性を強化~
・7月31日(木)場所…七尾市役所
市は東洋大学と包括連携協定を締結し、関係人口の拡大と地域のにぎわい創出、地域課題の解決を図る。締結式では茶谷市長と矢口悦子学長がオンラインで署名を交わした。
協定では、地域振興やスポーツを中心とした人的交流などで連携を行うとしており、9月に陸上競技部と相撲部が、市内での強化合宿や学生との交流イベントを行う予定としている。
茶谷市長は「東洋大学の高い専門性を地域活性化に生かせるまたとない機会」と期待した。