くらし 能美市誕生20周年記念事業

能美市誕生20周年を記念した各種イベントを開催しました。
令和7年は能美市誕生20周年を記念した各種イベントを開催していきます。
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※詳細は本紙をご覧ください。

■3/15 競歩大会プレイベント のみきょうほワクワクデー
第49回全日本競歩能美大会のプレイベント「のみきょうほワクワクデー」を根上総合文化会館とその周辺で開催しました。
昨年引退を表明した競歩元日本代表の鈴木雄介さんの引退セレモニーと合わせてトークショーが行われました。平山貴人アナウンサーが司会を務め、鈴木さんの現役生活を振り返るトークやウオーキングの披露などが行われ、会場全体で鈴木さんの選手人生を思い返しました。
また鈴木さんの恩師である能美ひさつね陸上クラブの山本徹監督、愛知製鋼の内田隆幸競歩アドバイザーコーチ、富士通の今村文男競歩ブロック長も登壇し、鈴木さんを指導されたときの思い出などのトークを繰り広げました。
鈴木さんは「引退試合ができなかったことは残念ですが、これからも指導者という立場で競歩と関わり、能美市出身の人間として頑張っていきたい」と話され、最後に小梁美空さん(辰口中2年)から花束を受け取りました。

能登穴水復興応援ジャンボかきまつりや、出張輪島朝市が根上総合文化会館駐車場で開催され、来場者で長蛇の列ができるなど大盛況となりました。

■3/16 第49回全日本競歩能美大会 第109回日本陸上競技選手権と併催
第49回全日本競歩能美大会を根上総合文化会館前のコースで開催しました。今回は、例年輪島市で開催している日本陸上競技選手権大会・35km競歩が、令和6年能登半島地震の影響により開催が困難となったため、全日本競歩能美大会との併催となりました。
全日本男子20kmでは、古賀友太選手(大塚製薬)が、全日本女子20kmでは、柳井綾音選手(立命館大)が優勝し、両者ともに2年ぶりの優勝となりました。
日本選手権男子35kmでは、勝木隼人選手(自衛隊体育学校)が派遣設定記録を上回り、世界選手権代表が内定し、日本選手権女子35kmでは、梅野倖子選手(順天堂大)が優勝しました。
中学女子3kmでは、居村美怜選手(RevancheAC)がこの部門で初となる3連覇を達成し、小梁美空選手(辰口中2年)が3位入賞を果たしました。

■3/15 能美根上駅名改称10周年・IRいしかわ鉄道県内全線開業1周年記念イベント
○IRいしかわ鉄道快速列車運行開始
3月15日、IRいしかわ鉄道線の金沢駅―大聖寺駅間で、22年ぶりの快速列車の運行が開始され、能美根上駅にも停車し乗降ができるようになりました。
能美根上駅から金沢駅まで、普通列車では30分程度かかるところ、快速列車では17分で到着します。
快速列車の運行開始を記念して、市民や鉄道ファン約50人が能美根上駅のホームに集い、ひぽ能ん・ゆず美んと一緒に横断幕と手旗で歓迎しました。

○「のみバス」新車両お披露目式
能美市誕生20周年記念デザイン「のみバス」新車両のお披露目式を行いました。
新車両は能美市誕生20周年を記念したデザインとして、運行開始から今年で100年となる旧北陸鉄道能美線の車両(通称:能美電)をモチーフにしており、かつて市内の2次交通を担った能美電を「のみバス」で復刻しました。お披露目式では大成保育園園児による元気なお歌で、能美市誕生20周年と新車両運行開始を盛大に祝いました。
式後には、能美電ゆかりの地をめぐる新車両試乗ツアーを行いました。参加者は能美ふるさとミュージアム学芸員のガイドで、楽しく能美電の歴史を学びました。

○のみ鉄道フェスタ2025
「のみ鉄道フェスタ2025」を根上総合文化会館で開催しました。
運転士体験ができるゲーム「電車でGO!!」をはじめ、鉄道模型や旧寺井駅時代からの写真展示、金沢学院大学の学生が撮影・制作した車窓風景の映像放映、子どもたちが着色し組み立てた電車のペーパークラフトの展示が行われました。会場には800人が来場し、市民や鉄道ファンが地元の鉄道への愛着を深めました。

■2/20 能美市応援大使「シナモロール」ショー 市内年長児がショーを満喫
寺井地区公民館で、市内年長児を対象とした能美市誕生20周年記念「シナモロール」ショーを開催しました。
サンリオの人気キャラクターで市応援大使の「シナモロール」や市公式キャラクターの「ひぽ能ん」「ゆず美ん」が登場し、約360人の子どもたちは、キャラクターたちとのダンスや記念撮影を楽しみました。
当日の様子は、市公式YouTubeチャンネルで視聴でき、また4月1日から「シナモロール」からの市誕生20周年をお祝いするメッセージも視聴できます。ぜひご覧ください。

■3/1 第9回のみ検定・上級合格者による対策講座を実施 受験者に振る舞い「検定鍋」
辰口福祉会館で、第9回のみ検定試験を開催し、市内外の108名が受験しました。今回、過去の上級合格者や寺井高校生が考えた問題が出題されたほか、当日は上級合格者4名が試験監督として協力しました。
また能美市誕生20周年記念として、受験後に市特産の加賀丸いもや国造ゆず入りの「食べて学べる検定鍋」を振る舞い、受験者たちは舌鼓を打ちながら、検定問題の話に花を咲かせました。
試験に先立ち2月15日には、過去の上級合格者2名を講師に迎え、試験対策特別講座を開催し、市内外から25名が受講しました。講師は公式テキストや独自資料をもとに、能美市の文化や歴史、自然など幅広く説明しました。また出題ポイント、さらに深く学ぶ助言を、笑いも交えながら話し、受講者は熱心に聴き入りました。