- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県能美市
- 広報紙名 : 広報のみ 令和7年5月号
■パートナーズの活動現場を直に見て、学ぶ「のみSDGsパートナーズ見学会」初開催
2月26日、のみSDGsパートナーズの活動の現場を実際に訪れ、取り組みの様子を見学しながら学ぶ「のみSDGsパートナーズ見学会」を初めて開催しました。
今回は小松マテーレ(株)と(株)日本海開発の2社を訪問。小松マテーレでは、ファブリックラボラトリー「fa-bo\ファーボ(R)」とファクトリーショップ「mono-bo(モノーボ)」の見学をしながら、SDGsに関する取り組みの説明をお聞きしました。「環境に配慮して染色された素材のOnibegie(オニベジ)(R)など、どんな過程で新しい技術が生まれるの?」など、活発な質疑が投げかけられました。また参加者は、染色工場の排水処理過程で出る廃棄物を原料として作られるセラミックス材料の「グリーンビズ(R)」の吸水性の実演を見て驚きの声を上げていました。
続いて訪問した日本海開発では、SDGsや環境の取り組みのほか、市内から集まってきたプラスチックごみやペットボトルなどのリサイクル過程について工場見学と合わせて説明を受けました。ペットボトルラベルがはがされてごみに出されたものと、はがされずに出されたものを見比べ、「ラベルがはがされていないものはペットボトルとしてリサイクルできないので、ラベルをはがしてから捨てることでリサイクル率がアップする」との説明に、ラベルをはがす大切さをあらためて認識できました。
市ではこれからも、のみSDGsパートナーズの皆さんとともにSDGsの推進普及に努めていきます。
問合せ:生活環境課SDGs・カーボンニュートラル推進室
【電話】58-2217【メール】kankyo