- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年9月号
このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■8/17開館から1年あまりで10万人に到達 もりのひみつきち10万人達成!
石川県森林公園開園50周年を記念して整備され、令和6年7月にオープンした屋内木育施設「もりのひみつきち」の入館者数が、8月17日に10万人を突破し、その記念式典が行われました。
式典では、10万人目の来館者となった金沢市在住の細川さんご家族が、矢田町長、馳知事、焼田県議会議員とくす玉を割ってお祝いしました。矢田町長は「昨年の冬休みに5万人を達成し、夏休みに10万人を達成した。これからも大勢の方に利用していただき、20万人、30万人、50万人、100万人と続いてほしい」と述べ、さらなる発展に期待を寄せました。
この日初めて来館した細川和平さん、妻の千香子さん、長男の颯太さんには、記念品として「もりの絵本購入券(図書カード)」と、森に住む動物の積木が贈られました。
細川さんは、「今日は1・2歳向けのスペースで遊んだが、もう少し大きくなったら違った遊びがたくさんできそうで楽しみ」と話し、記念になった来館を喜びました。
■7/29夏休みこども消費者教室 キーボックスを作ろう
津幡町消費生活センターによる夏休みこども消費者教室「からくりキーボックスを作ろう」が7月29日にシグナスで行われ、約40人が参加しました。
この教室は、地元産業に触れてもらうことを目的に開催され、町内の建具職人を講師に迎えています。
今回は、からくりを利用した木製のキーボックスを組み立て、自分で施解錠の仕組みを設定しました。
参加者からは「木でキーボックスを作れてすごい」、「からくりについてもっと知りたい」といった感想が寄せられました。
この模様は、町ケーブルテレビ「つばたホットライン」で9月15日まで放送しています。
■7/30水道水ができる工程を知る 夏休み親子町政バス
夏休み親子町政バスが7月30日、31日に開催され、22組53人が参加しました。
今回は「みんなで学ぶ水道のひみつ」をテーマに、普段飲んでいる水がどのようにして作られ、各家庭や学校などに供給されているかを学びました。
上水道の仕組みについての説明を町職員から受けた後、緑が丘にある配水池と太田受水槽を見学しました。その後、白山市の鶴来浄水場に向かい、川の水から水道水が作られる工程を見学し、できたての水道水を試飲しました。
参加者からは「普段は見ることのできない施設を見学できてよかった」などの感想が寄せられました。
■8/2能登復興の願い響く つばたまつり大盛況
つばたまつりが8月2日に津幡中央公園を主会場に開催され、約6千人が来場しました。
石川県住みます芸人の「ぶんぶんボウル」をはじめ、石川元気応援隊「ジャンピン」やダンス&ボーカルグループ「BiTE A SHOCK」によるステージイベント、モデルでタレントとしても活躍する「みりちゃむ」のトークショー、恒例の踊り流しなどが催されました。
今年も能登の特産品を景品にした能登応援大抽選会が行われ、この日一番の盛り上がりを見せました。ステージイベントでも中能登町指定無形文化財である「天平太鼓」の力強い演奏もステージを彩り、能登地方の復興への願いを込めた迫力ある太鼓の音が響き渡りました。
会場には中能登町物産市が出店し、地元の特産品などが並び、訪れた人たちは珍しい商品を手に取り、中能登町の魅力を感じながら楽しみました。