- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県敦賀市
- 広報紙名 : 広報つるが 令和7年4月号
■「敦賀をひろげるプロジェクト」第3期 チーム活動紹介!
敦賀に住む・働くさまざまな方が所属を超えてフラットに繋がり、街づくりに挑戦する「敦賀をひろげるプロジェクト」。今年度第3期に活動した4チームを紹介します!活動内容など詳細は市HPをご覧ください。
・つるとんとん
「まだ見ぬ敦賀の魅力を発見!発信する!」をテーマとするチーム。敦賀の魅力を現地取材し、SNSなどでの発信を企画しています。福井県の「ふくい千年文化プロジェクト」に参加して、市内にあるお店の取材や記事の作成を行いました。
・YOUNGZ(やんぐ ぜっと)
若者たちに「敦賀で暮らす選択」を考えてもらうことをテーマに、高校生とUターンした若手社会人でつくるチーム。「若者が楽しめる街・敦賀」を目指し、市内カフェと協力して若者を巻き込む企画を検討しています。
・Tsuruga to World(つるが とぅ わーるど)
外国人観光客の方に、より敦賀を楽しんでもらうことをテーマとするチーム。外国人観光客向けおもてなしセミナーへの参加や、己書(おのれしょ)体験イベント、世界のお菓子パーティーなどを開催しました。
・Night Light Eight∞(ないと らいと えいと)
敦賀で人との繋がりを作ることをテーマに、夜のイベントの開催を目指すチーム。25年1月にはオルパークで傘を使ったデコレーション制作や「敦賀の写真展」など、複数の企画を掛け合わせた交流会イベントを開催しました。
問合せ:観光誘客課
【電話】22-8241
■豊作を願って力強い踊りを披露
2月2日 野坂だのせ祭り
室町時代から続くとされる、県指定無形民俗文化財「野坂だのせ祭り」が野坂公会堂で開催されました。この祭りは、同区の大人と子どもたちが「素襖(すおう)」と呼ばれる伝統的な衣装をまとい、木をバチがわりに太鼓を打ち田を耕す様子を模した「田打(たうち)踊り」と、杉を手に持ち田植えを演じる「田植(たうえ)踊り」を踊り豊作を祈願します。児童と大人それぞれ6人一組となり、「だーのせーのせーのや」と掛け声をかけながら迫力のある舞いが披露されました。野坂だのせ祭り保存会の小串喜久雄(おぐしきくお)会長は、「野坂区の伝統ある祭り。今後も継続していきたい。」と話していました。
■まちづくりと観光の相乗効果に期待
2月3日 (株)港都つるが観光協会発足式
「株式会社港都つるが観光協会」の新体制が2月1日に発足したことを記念し、多目的広場「カグ~ル」で新会社の発足式が行われました。これまでまちづくりについては「港都つるが」が、観光については「敦賀観光協会」がそれぞれ情報発信などを担っていましたが、北陸新幹線敦賀開業による誘客効果の持続や、まちづくりを一体的に推進することを目的に今回の統合が実現しました。刀根荘兵衛(とねしょうべえ)社長は「まちづくりと観光の統合による相乗効果に期待する。」と述べていました。
■とことん探究!高校生!
2月11日 令和6年度敦賀高等学校 探究成果発表会
敦賀高校1、2年生が総合的な探究の時間で取り組んできた活動の成果発表会が行われました。発表は、各教室で1チーム10分程度で行われ、全184チームが自ら興味を持ったテーマについて先行事例や仮説、分析や結果、これからの課題などをスクリーンを使って示しながら発表しました。「音楽と集中力の関係」について3人で探究し、勉強中は音楽を聴かないことが集中力向上につながることを発見した赤澤菜月(あかざわなつき)さん(1年生)は、「結果が本当なのか自分自身で改めて試してみたい。そして次は、勉強前に音楽を聴く場合はどうなるのか探究したい。」と笑顔で話していました。
■ウクライナ侵攻の実情を知る
2月25日ウクライナの子ども達を支える会代表 坂本龍太朗(さかもとりょうたろう)氏 来敦
ポーランド在住でウクライナ避難民の支援活動に尽力されている坂本龍太朗さんが来敦されました。坂本さんは、ポーランド孤児を受け入れた歴史のある敦賀市への訪問を長年希望されており、今回の来敦は、一時帰国中のタイミングで実現したものです。「今、ウクライナの子ども達は」と題し講演会を行った坂本さんは、「若い皆さんが世界平和について考え続けてほしい。」と敦賀高校生約30人を前に訴えました。講演を聴いた瀧波夏樹(たきなみなつき)さん(2年生)は「人助けは自分の為にもなるということを知った。まずは、周囲の人たちのために行動することを心掛けたい。」と話していました。
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問合せ:広報広聴課
【電話】22-8112