くらし 令和7年度 当初予算(1)
- 1/40
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県敦賀市
- 広報紙名 : 広報つるが 令和7年5月号
令和7年度当初予算は、第8次敦賀市総合計画の成果目標である「将来を見据えた人口減少対策(好循環モデル)の実現」に向け、全庁的に人口減少対策を推進するとともに、北陸新幹線敦賀開業の効果を最大化・持続化できるよう、敦賀のまちづくりを進めるための予算を計上しました。
※「好循環モデル」とは、さまざまな政策分野での取り組みを連携させ、敦賀で生まれた子どもたちが、敦賀で育ち、敦賀で働き、次代にバトンをつないでいくことができる環境を整備し、その好循環の流れの中で、敦賀のまちそのものを一歩前へ、一歩前へと発展させていくことを理念としたモデルです。
■4つの重点施策
1.子育て・教育
2.定住・移住
3.地域経済
4.安心と暮らしやすさ
01.予算総額
一般会計は、自治体情報システム標準化・共通化関係経費や学校ICT環境整備事業費の増加などにより、前年度当初予算と比較して0.4%の増となりました。
特別会計では、国民健康保険事業の給付費の減少に伴い4.0%の減となり、企業会計では、市立敦賀病院事業における給与費および医療器械購入費の増加などにより1.8%の増となりました。
一般会計 404億5,330万2千円(前年度比+0.4%)
特別会計 130億3,814万8千円(前年度比-4.0%)
企業会計 174億9,701万5千円(前年度比+1.8%)
合計 709億8,846万5千円(前年度比-0.1%)
02.一般会計の内訳
03.市債と基金の残高
市債残高は、臨時財政対策債の償還が進むことにより、減少することが見込まれます。基金残高についても、子育て等福祉基金からの繰入が増加するため、減少することが見込まれます。
・市債(借金)の残高見込(一般会計)
※予算額(繰越を含む)のため各年度とも決算額と異なります。
・基金(貯金)の残高見込(一般会計)