くらし 自閉症、発達障がいについて理解を深めましょう

4月2日「世界自閉症啓発デー」
4月2日~8日「発達障害啓発週間」

■発達障がいとは
生まれつきの脳機能の発達が関係する障がいで、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などがあります。
発達障がいのある人は、コミュニケーションや対人関係をつくることが苦手で、「話が通じない」「わがまま」「変わった人」などと誤解され、本人や家族が生きづらさを感じることもあります。発達障がいがあっても、本人や家族・周囲の人がその特性に応じた接し方をすることで、持っている力を生かしやすくなったり、日常生活の困難を和らげることができます。

■ブルーライトアップ
発達障がいへの理解を深めるため、4月2日から8日は西山公園の噴水を「世界自閉症啓発デー」のシンボルカラーの青色にライトアップします。

■こんな配慮の例があります
(1)場の空気を読むことが苦手です
具体的に伝えましょう
(例)
× ちょっと待って
〇 椅子に座って、5分間待って

(2)目に入る物事や周囲の音が刺激になることがあります
安心できる環境を作りましょう
(例)
〇 周囲を区切る
〇 テレビの音を消すなど

■発達障がいに関する相談
(福)光道園に発達障がい相談支援事業所「とことこ」があります。出前相談会の開催のほか、電話での相談や自宅への訪問も行います。

発達障がい相談支援事業所「とことこ」
〔平日〕9時~18時
【電話】42-8280
和田町9-1-1(社会福祉法人光道園内)
【E-mail】[email protected]

問合先:社会福祉課
【電話】53-2217