- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県鯖江市
- 広報紙名 : 広報さばえ 令和7年12月号 通常版
■魅力を語る『酒』脳会談
市内のお酒好き3人に語ってもらいました。
・木村鼓(つづみ)さん…石川県中能登町出身。鯖江市地域おこし協力隊として、学生活動「河和田アートキャンプ」の事務局などを歴任。
・八木正一さん…商社勤務を経て数年前、約半世紀ぶりに鯖江にUターン。陶器づくりなどが趣味で、「自作の酒器で飲む日本酒は格別」。
・渡辺真帆さん…富山県射水市出身でIターン就職した市職員。同県砺波市の観光親善大使を務めた過去も。
◇お酒(日本酒)を好きになったきっかけは?
(八木さん)飲んでも良い年齢になった時に飲んでみたのがきっかけですね。日本酒は当時、特級酒・1級酒・2級酒の3つに分かれていて、私は安い2級酒ばかり飲んでいました。でも、妻の実家で高級な日本酒を飲んだときは「こんなにおいしいんだ」と驚きました。それから日本酒が好きになりました。
(木村さん)日本酒を最初に飲んだ記憶は定かではありませんが、実家の中能登町は伝統酒の「どぶろく」で有名です。内閣総理大臣から「どぶろく特区」にも選ばれています。そうした土地で生まれ育ったので、酒造りの盛んな鯖江にも親近感を覚えます。
(渡辺さん)日本酒は強いお酒だという印象があって、大学生の時などは勢いで飲むイメージが強かったです。でも、旅行先でその土地の地酒を飲んだ時にとてもおいしかったのを覚えています。その土地の料理と組み合わせるとこんなにおいしくなるんだと感動しました。
◇鯖江の地酒ってどう?
(渡辺さん)観光関係の仕事をしていた時は、その土地のことをよく知るための一つとして地酒の飲み比べもしていました。福井のお酒ってフルーティで、さらっとしていて軽いなと感じます。自然の甘味が強い。特に、井波酒造さんのお酒のおいしさには感激しました。
(木村さん)河和田アートキャンプでは都市部から鯖江に大学生が来ますが、みんな言うのが「水道水ですらおいしい」。私も京都暮らしの時は浄水器を使っていました。でも鯖江は違う。いかに水に恵まれているかを実感しますね。そうしたおいしい水で作られているからこそ、鯖江のお酒はおいしいんだと思います。河和田産の「おしどり」も絶品ですよ。
(八木さん)水は確かにその通りですね。私の家の周りにも何軒か井戸水を使っているお宅があります。日野川の豊富な水が伏流水になっているのでしょう。木村さんの言うとおり、水は酒造りに大切な要素ですから、水がおいしい鯖江で酒造りが盛んなのも納得です。加藤吉平商店さんのお酒は大手航空会社でも採用されていますし、個人的には豊酒造さんのお酒は祖父が長年愛飲していた思い出の味です。
■鯖江産×鯖江産 おすすめペアリング
◇山うに×日本酒
河和田地区に伝わる伝統の薬味「山うに」。唐辛子・柚子・塩を練り合わせた鮮やかな赤色が特徴で、鍋や揚げ物の薬味としてはもちろん、そのままでもお酒の肴にもぴったり。ポン酢の和え物やごま豆腐に添えるのもおすすめです。
〔ペアリングポイント〕白身魚を山うにと醤油で軽く和え、冷酒と合わせると爽やかな辛味とすっきり感が絶妙に調和します。
◇越のてまり(しいたけ)×日本酒
市内で栽培される原木しいたけ「越のてまり」。肉厚で傘の直径は約7cm、食べ応え抜群。旨みが凝縮されたしいたけには燗酒がよく合います。
〔おすすめの楽しみ方〕すり身をのせて天ぷらにしたり、アヒージョにして熱燗と合わせるとさらにおいしい。濃い味の佃煮も相性抜群です。
◇越前漆器×日本酒
日本酒を楽しむ器にもこだわりたい。「越前漆器」で飲む一杯は格別です。漆塗りだと香りが損なわれると思われがちですが、現代の漆器はその心配なし。
〔器の選び方〕香りを楽しむなら広口、飲み比べなら90mlほどの器がおすすめ。器で味わいが変わるので試してみてください。
■鯖江市公式LINEお友だちキャンペーン
友だち追加し受信設定アンケートに回答すると、抽選で鯖江の地酒が当たるキャンペーンを実施します。新規登録の人はもちろん、すでに登録されている人も対象です。
期間:12月1日(月)~令和8年1月31日(土)
景品:
・地酒セット10,000円分 1人
・地酒3,000円分 5人
お友だち登録は本紙の二次元コード参照
問合先:秘書広聴課
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