くらし まちの話題をお届けします!ーえちぜんTopicsー2

■人権擁護委員に感謝状が贈呈されました
人権擁護委員を9年間務められた、伊部孝幸さん(細野)と武田淳子さん(蚊谷寺)が1月1日付けで退任され、委員として地域に貢献された功績に対し、法務大臣から感謝状が贈呈されました。
人権擁護委員は、人権に関する相談を受け、問題解決のお手伝いをしたり、小中学生をはじめ地域のみなさんが人権について関心を持ち、一人ひとりの違いを認め合うことの大切さを伝えています。
また、新任として小辻洋三さん(織田)と井上佳津代さん(八田)が、法務大臣より委嘱されました。委員の任期は1月1日より3年間となります。

※「小辻」の「辻」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■援護事業功労者 厚生労働大臣表彰
厚生労働省では、多年にわたり戦傷病者、戦没者遺族、引揚者などの援護事業に携わり、功績が顕著な人に対し表彰しています。
このたび町では、河上明博さん(三崎区)が表彰され、1月28日には青柳町長に報告されました。
河上さんは、昭和52年に旧織田町遺族会青年部を設立し、平成7年に解散となるまで青年部長を務めました。合併後は、織田地区遺族会の副会長・会長を歴任され、現在は越前町遺族連合会の会長をされています。
また、福井県遺族連合会では副会長や理事を歴任されるなど、援護事業に貢献されてきました。
河上さんは、「先の大戦で亡くなられたみなさんに哀悼を捧げ、今後とも英霊顕彰に努めます」と語りました。

■みやま市と越前町の児童が交流しました
1月31日から3日間、みやま市の児童14人が、昨年秋に同市を訪問した児童との交流のため、越前町を訪れました。
今回で30回目となる交流事業では、陶芸村での越前焼絵付け体験や越前がにミュージアム見学、オタイコ・ヒルズでの太鼓体験、交流のきっかけとなった「幸若舞」を織田文化歴史館や劔神社で学習するなど、町の魅力を満喫しました。
また、ユニホック体験での交流試合も大いに盛り上がったほか、オタイコ・ヒルズで合同宿泊したことも両市町の児童にとってさらに友好を深める体験となりました。

■越前町フェアを開催 首都圏で地域産品をPR
町商工会は、12月14日・15日の2日間、県のアンテナショップ「ふくい食の國291」で「越前町フェア」を開きました。銀座1丁目という好立地で、期間中は約5,000人が来場し、大盛況となりました。
参加事業者からは、「自社の商品力に自信を持つ一方で、認知度が低く、消費者の関心を引くことの難しさを実感した」との声が聞かれました。
本フェアを通して、事業者自らが首都圏の消費者と直接接点を持つことで、今後の商品開発やマーケティング戦略に活かしていただきたいと思います。