健康 生活習慣病を防ごう 睡眠と健康の関係

適切な食事や運動はもちろん大切ですが、睡眠の質や時間も非常に重要です。
心身の健康を維持・増進・回復させるために、良質な睡眠を取りましょう。

・睡眠が不足すると、ホルモンの増減によりお腹が空きやすくなり、食欲が増進してしまうため、肥満になりやすくなります。
・不眠は交感神経を緊張させます。そのため、血圧・血糖・脂質を上昇させ、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を引き起こします。

■良質な睡眠を取るためのポイント
[朝]
・太陽の光を浴びる
・決まった時間に起床する
・朝食をきちんと食べる
[昼]
・軽い運動を心掛ける
・眠くなったら15分~20分程度の短い昼寝をする
[夜]
・お風呂はぬるめに、寝る1~2時間前までに入浴を
・アルコールの摂取は適量に
・光の刺激を減らす
・決まった時間に寝る
・寝床で悩み事を考えない

■Good Sleepガイドの活用を!
厚生労働省では、「健康づくりの睡眠ガイド2023」に基づき、高齢者・成人・子どもの対象別に良質な睡眠を取るために参考になる情報をまとめていますので参考にしてください。

問合せ先:健康づくり課 成人保健担当
【電話】055-262-1972