イベント (特集)上野原市の子育て支援事業を紹介します Part2(1)

保護者への支援 × こどもの居場所

市では、子育て世代が安心して出産・子育てができるよう、そして未来を担うこどもたちが笑顔で健やかに成長できるよう、さまざまな取組みを行っています。今回の特集は、前回に続く市の子育て支援特集の第2弾として、市内の「教育・保育施設」について紹介します。

■こどもがいる世帯の社会進出
厚生労働省が、7月4日に発表した『令和6年国民生活基礎調査』の結果によると、6歳未満の児童がいる世帯における「父母ともに仕事がある世帯」の割合は、68.7%でした。これは、平成27年調査の48.0%と比較して約1.4倍となっており、6歳未満の児童がいる世帯の保護者の社会進出が急
速に進んだことがわかります。

■仕事と家庭の両立を支援する取り組み
市では、子育て環境の充実に向けて、市内の保育所や幼稚園、こども園と連携し、通常の教育・保育時間以外での保育の実施や、普段、保育所などを利用していない家庭の突発的な保育の必要性に応える「一時預かり保育」、病気の回復期にあることから集団保育が難しい子どもを保育する「病後児保育」を実施しています。
さらに昨年度から、山梨県と連携した「病後児保育」の利用料の軽減や、市独自で保育施設などにおける給食費の支援に取り組み、子育て世帯の負担軽減
を進めています。
こどもを取り巻く環境が日々変化する中、今回は、子育て世帯の保護者を支える市の取り組みと、市内におけるこどもの学びの場の一部を紹介します。

■病後児保育利用の流れ
事前登録
・年1回の利用登録が必要
・母子手帳、保険証などを持参し、上野原こども園に申請

発病・ケガ

利用予約
・前日までに園に電話で予約

医療機関受診・治療
・医療機関に利用連絡票の記入依頼・受領

こどもを預ける
・利用申請書、同意書、利用連絡票、こどもの衣類などを持参し、こどもを預ける

お迎え

■一時預かり保育利用の流れ
事前申込
・緊急の場合を除いて、5日前までに保育を希望する園に直接申し込み

面談
・申し込みをした園とこどもの様子などを共有し、必要書類を記入

こどもを預ける
・ こどもの衣類などを持参し、こどもを預ける

お迎え

■病後児保育
病後児保育は、風邪などを引いて熱は下がったものの、まだ本調子ではないこどもがいるご家庭で、保護者の外せない用事がある場合にこどもを預かるため、上野原こども園内で病後児保育室「なかよし」として実施しています。
対象者は、県内に住所がある1歳から小学生までで、上野原こども園在園児以外も利用できます。
通常の保育と違い、一日3人までの少人数保育なので、こどもに寄り添って一日を過ごします。利用には、事前登録や医療機関の受診、利用料もかかるので、あくまでも選択肢の一つではありますが、保護者の不安に寄り添い、こどもが落ち着いて過ごせる環境を提供できればと考えています。

○本調子ではない子どもに寄り添った時間を一緒に過ごす
上野原こども園
看護師 河内友紀江

■一時預かり保育
一時預かり保育は、1歳から小学生になる前までの在園児以外のこどもがいるご家庭で、保護者の用事やリフレッシュしたいときに利用できます。市立の3園で実施していますが、上野原こども園以外は在園児との合同保育なので、受け入れが難しいこともあります。利用は月延べ10人程度で、幼稚園に通っているこどもが夏休みなどに利用することや、保育施設に通っていないこどもがいる保護者さんの体調不良などにより利用されることが多いです。育児は心身ともに大変なことも多いと思います。日頃頑張られている保護者の皆さんには、負い目を感じることなくリフレッシュするために利用して欲しいです。

○子育てはとても大変リフレッシュに使ってもOK
上野原こども園
保育士 深須理絵

問い合わせ:子育て保健課 子育て支援担当
【電話】62-4134