くらし 飯山のニュース

■地域おこし協力隊に2名、集落支援員に1名が新たに着任
3月13日、地域おこし協力隊員の山本郁(かおる)さん(2月14日着任)とローリ・ジェゼケルさん(3月1日着任)の着任報告会を飯山市役所で行いました。
山本さんは、昨年12月に着任した香川隊員と連携し、古民家を活用したシェアハウス兼ゲストハウスづくりによる「暮らし観光」や、困りごとやお手伝いを若者が担う「みんなの孫プロジェクト」の構築を行います。
ローリさんは金隊員とともに、イベント告知プラットフォームの英語版の作成や、子育て中のお母さん・小規模事業者を対象としたワークショップの開催、さらに外国人と地域住民との文化交流支援に取り組みます。
また、同日に小市浩伸さんが新たな集落支援員として着任しました。小市さんは、斑尾高原の多様化・複雑化する地域課題に対応するため、地元住民・事業者・行政と協議しながら、課題の整理や将来像の検討など、都市計画の専門性を活かした業務に従事します。

■信越自然郷のご当地キャラクターが集結
北陸新幹線飯山駅開業10周年記念イベントを開催
3月20日、JR飯山駅などで北陸新幹線飯山駅開業10周年記念イベントを開催しました。
当日は、信越自然郷のご当地キャラクターが集まり開業10周年セレモニーが行われたほか、みゆき野吹奏楽団が記念演奏を、飯山チアリーダーズチームCHARMY(チャーミー)がダンス発表を行いました。
駅構内ではサンキューメッセージボードが設置され、来場者が思い思いにメッセージを書き込みました。「シンカリオンE7(イーセブン)かがやきドリルフォーム」との写真撮影会では、抽選を行うための長い列ができました。駅前ではマルシェも開催され、たくさんの来場者で賑わいました。

■スポーツ・教育・福祉の分野で協力
学校法人タイケン学園と連携協定を締結
3月26日、飯山市役所で学校法人タイケン学園と飯山市が連携協定を締結しました。同学園は、日本ウェルネス高等学校(筑北村)など全国57拠点で、学校、幼稚園、福祉施設などを運営しており、スポーツ分野では関係者がオリンピックなど世界大会で活躍しています。
今回の連携協定により、2028年の「信州やまなみ国スポ」や学校・部活動での連携を通じて、双方がスポーツ、教育、福祉の分野で協力を深め、地域の発展を目指します。
同学園の柴岡理事長は、「全国の学生から冬季スポーツの要望があった。今回の飯山市とのご縁を大変嬉しく思う」と協定への思いを語りました。