子育て こどもまんなか

■冬は親子でふれあい遊び
長野県の冬は寒いので、家の中で過ごす機会が自然と増える季節となります。
乳幼児のいるご家庭は、お子さんと楽しく過ごす方法に悩まれていませんか?
こどもは親との遊びの中で言葉や体の動かし方を覚えたり、表情やリズム感などの力を身につけたりしていきます。遊んでいる内に匂いや触り心地など五感への良い刺激となり、自然と心身の発達が促されていきます。更に親がサポートすることで遊びの世界が広がり、より多くの刺激を得ることができます。
この冬こそ、スキンシップを通してこどもとの関係を育みましょう!!
こどもの体に触れ、くすぐったりしてあげることで、自然と笑いに繋がります。
こどもの笑い声に包まれてみませんか

[1]ふれあいあそび
周囲の大人とのコミュニケーションを楽しむこと

こどもに安心感を与えたり、周囲とかかわりながら遊ぶことの楽しさを伝えることができるので、日常的に家庭でも取り入れるとよいでしょう。
ふれあい遊びには「わらべうた」「手遊び」「身体遊び」の主に3つがあります。

♪わらべうた
・いっぽん橋こちょこちょ
・むすんでひらいて
・おふねがぎっちらこ
・せんたく
・ラララぞうきん
・ちょちょちょあわわ

♪手遊びうた
・バスにのって
・コロコロたまご
・ひっつきもっつき
・さかながはねた
・いとまきまき
・こちょこちょ電車
・くっついた
・ぐるぐる洗濯機
・あたまかたひざぽん
・かみなりどんがやってきた

♪身体あそび
・赤ちゃん体操
・トンネル遊び
・しっぽ取りゲーム

※YouTubeで検索できます

▽ふれあい遊びのねらいは?
・愛着関係を育む
・身体を動かす楽しさを知ってもらう
・他者と関わることの楽しさを知ってもらう

▽ふれあい遊びの効果は?
・心の安定
・感覚機能の成長
・記憶力や思考力が育まれる
・感情が豊かになる

[2]「アテンディング」
こどものいい行動に注目する方法!!

アテンディングとは、あるがままのこどもを肯定的に注目することです。遊んでいるこどもの横に寄り添い、指示・質問・否定はせず、そこにいるあるがままのこどもに注目します。大人からの肯定的な注目という経験は、こどもにとって、認められている・愛されているという思いをこどもの心に根付かせてくれるものです。
遊び方:
(1)こどもの遊びのペースに合わせます
(2)実況中継のようにこどもの行動を言葉にします
(3)想像力を発揮できるようにします
(4)すこしの無作法は無視します
(5)笑い楽しみます
(6)終了時間を予告します
こどもの違った側面を見ることができるかもしれません。忙しい毎日ですが、ぜひ親子で楽しい時間を過ごしてください。

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※二次元コードは本紙参照

問い合わせ先:子どもサポートセンター(子ども家庭支援課 子ども政策係)
【電話】71-0450