くらし プラスチックごみ問題について考えよう

現在、海洋プラスチックごみが世界的に深刻な問題となっています。
これらのプラスチックを海洋生物が誤飲してしまうと、エサを十分食べられなくなり、餓死の原因となります。
また、5mm以下となったマイクロプラスチックは、生物や人体に与える影響が懸念されています。

■信州プラスチックスマート運動
海洋プラスチックごみの約8割は陸域から発生しているとも言われています。上流県である長野県では、3つの意識した行動を呼びかけています。
・意識して〔選択〕…そのストロー、レジ袋は本当に必要ですか?
・少しずつ〔転換〕…使い捨てプラスチックからマイバッグ・マイボトル等の代替品へ
・分別して〔回収〕…使い終わったプラスチックはルールに従い分けて回収へ

■ごみ減量アドバイザーによる取組み
ごみ減量アドバイザーの環境・PR班では、市内各保育園で海洋プラスチックごみ問題に関わる啓発活動に取り組んでいます。

◇祢津保育園での啓発活動の様子
※本紙をご覧ください。

■私たちにできること
・ごみのポイ捨てはしない
・買い物はマイバック、外出時はマイボトルを持参する
・ごみはルールに従って、分別して出す
このままプラスチックごみが増え続けていくと、令和32年(2050年)までに海のプラスチックごみは、魚の量を上回ると予測されています。
マイバックやマイボトルなど小さな行動の積み重ねがプラスチックごみ問題の解決に結びつくことを意識し、プラスチックごみの削減に努めましょう。

問い合わせ先:生活環境課 クリーンリサイクル係
【電話】63-6814