- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年3月号
■令和6年度 全国統一防火標語
「守りたい 未来があるから 火の用心」
◇火の取り扱いに十分注意しましょう
空気が乾燥し火災が発生しやすい時季を迎えます。火災予防運動は、皆さまの火災予防の意識を高め、火災の発生を防ぐことを目的に実施しています。
市内では、令和6年中、12件の火災が発生しており、その内8件が建物火災となっています。住宅防火対策として、寝たばこはしない、ストーブの周りに燃えやすいものを置かない、こんろを使うときは火のそばを離れない、コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグを抜くことを習慣にしましょう。
また、この時季になるとたき火が原因の火災が多く発生しています。乾燥している時、風が強く吹いている時は、たき火を控えましょう。たき火をする際は必ず消防署へ連絡し、消火の準備をしてから行いましょう。実施した後は、しっかり消火をして、消えたことを確認しましょう。
◇住宅用火災警報器の設置・点検をしましょう
住宅用火災警報器は、火災予防条例により設置が義務付けられています。ご自宅に設置されていない場合には、早急に設置しましょう。
また、住宅用火災警報器を設置してから10年以上経過している場合や本体内部の部品の劣化などにより、火災を感知しなくなることがあります。本体のボタンを押す、または紐を引いて、作動確認をしましょう。警報器が正常に鳴動すれば作動に問題はありません。電池がきちんとセットされているにも関わらず音が鳴らない場合は、電池切れや本体の故障が考えられます。いざというときのため、日頃から適切な管理を行いましょう。
※消防署から住宅用火災警報器や消火器の斡旋・販売を行うことはありません。
問い合わせ先:東御消防署 予防担当
【電話】62-0119