- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年4月号
■市内主要河川の水生生物調査結果を報告
2月19日、東御清翔高校の生徒さんが市役所を訪れ、昨年6月から10月にかけて調査した水生生物の調査報告書を提出されました。調査は、市内の12地点の主要河川で実施され、水生生物の種類や数によって水質判定を行う簡易的なもので、2010年(平成22年)から毎年行われています。11地点で、もっとも評価の高い「きれいな水」となり、残りの1地点も2番目に評価の高い「ややきれいな水」だったことが報告されました。
■交通死亡事故ゼロ1500日達成
2月20日、交通死亡事故ゼロ1500日が表彰され、市役所において伝達式が行われました。東御市では令和2年11月19日以来、交通死亡事故は発生しておらず、令和6年12月28日で交通死亡事故ゼロ1500日を達成したことから、長野県交通安全運動推進本部長である阿部知事より表彰されました。上田地域振興局長から賞状が伝達され、花岡市長は「関係者の皆さまや市交通安全協会、市民の皆さま方に感謝申し上げ、これを一通過点として、2000日を目指してまいりたい」と述べました。
■第67次南極地域観測隊が湯の丸高原で冬季訓練を実施
3月3日、第67次南極地域観測隊が3月3日~7日に湯の丸高原で行う冬季訓練実施の報告のため、公室を訪れました。
3月4日には冬季訓練の様子が報道機関に公開され、隊員たちは南極の厳しい自然を想定しテントの設営や負傷者の搬送訓練に励んでいました。観測隊長の青木茂さんから「隊員には訓練を通して、寒冷地で安全に行動できる基礎的な技術を身につけてほしい」と訓練への意気込みがのべられました。
■市発足20周年記念コンサート「未来(あす)への架け橋」開催
3月16日、東御市文化会館サンテラスホールにおいて、市発足20周年を記念したコンサートが開かれました。
東御市出身・在住の13名のプロの楽器演奏家とソプラノ歌手が出演し、クラシックから童謡まで幅広いジャンルで演奏等を行いました。
会場にはおよそ600人が訪れ、様々な楽器による演奏や歌声に聞き惚れてました。またコンサートの最後には、東御市発足20周年記念合唱団も参加し、来場者とともに会場が一体となって「ふるさと」を熱唱しました。
■祝 小中学校卒業式
3月18日と19日、市内小中学校において卒業証書授与式が行われました。4月から始まる新しい生活への期待と不安を胸に、卒業証書を受取った卒業生。入学当時から身も心も大きく成長し、学友や恩師との別れを惜しみながら、慣れ親しんだ学び舎を去りました。