- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年9月号
■生活に欠かせない「水」を学ぶ 田中小学校4年生 社会科見学
田中小学校4年生の子どもたちが、私たちの暮らしに欠かせない「水」について学ぶため、市内のさまざまな水に関わる場所を見学しました。
見学では、新屋配水池や横堰池を訪れ、水がどのように集められ、各家庭に届けられるかを学びました。さらに、東御の森では、所沢川の分水桝や配水池を見て、山が豊かな水を育んでいることを実感しました。最後に訪れた東御市民プールでは、水の使われ方についても考えました。
今回の社会科見学を通して、子どもたちは身近な水の大切さと、自然と人のくらしがつながっていることを学びました。
■第46回北信越中学校総合競技大会への出場決定!
7月24日、県代表として「第46回北信越中学校総合競技大会」への出場が決定した生徒による出場報告会が行われました。
北信越大会への出場を決めたのは、陸上部、男子バスケットボール部、男子テニス部、水泳部、柔道部に所属する生徒の皆さんです。
報告会では、出場する生徒一人ひとりが、大会に向けての抱負や意気込みを力強く語りました。
■片桐仁さんと先生たちが「朝鑑賞」を体験
8月1日、主に市内の小中学校の先生を対象に「朝鑑賞(対話鑑賞)」の研修会が開催されました。朝鑑賞は、先生がファシリテーターとなり、子どもたちが絵を見て感じたことや気づきを自分の言葉で話し合い、互いの意見を聞きあうことを目的としています。
今回の研修会では、俳優・タレントの片桐仁(かたぎりじん)さんをゲストに招き、朝鑑賞の普及に尽力する教育委員会の宮下聡(みやしたさとし)指導主事がファシリテーターを務め、先生たちと朝鑑賞を行いました。
参加した先生たちは、普段は子どもたちに「正解」を教える立場だからこそ抱える「正解のない」朝鑑賞の悩みや不安を共有しながら、子どもたちの思考を引き出す工夫や対話の進め方を学び、今後の授業に生かす意欲を高めていました。
■国スポキックオフイベント開催!
8月9日、2028年に長野県で50年ぶりに開催される「信州やまなみ国スポ・全障スポ」に向けて、東御市でキックオフイベントが行われました。
会場では、実際に「信州やまなみ国スポ・全障スポ」の東御市会場で行われるハンドボールをはじめ、5種類のスポーツを体験しました。多くの子どもたちが汗を流し、スポーツの楽しさや奥深さを味わいました。
参加した子どもたちは「初めてやったけど楽しかった!」「もっとやってみたい」と笑顔を見せ、スポーツの魅力を肌で感じていました。