くらし 男女共同参画が果たす役割とは?


■男女共同参画講演会『フィンランドから学ぶウェルビーイング』を開催
講師:フィンランド大使館広報部 堀内都喜子(ほりうちときこ)さん

◇講演参加者の感想(抜粋)
・日本の目指すべき姿だなあと感じました。
・「社会に参加する人」を育てるというお話。どういう人になってほしいのか考えたうえでの教育・仕事とともに自分の人生を楽しんでいる姿に学ぶことがたくさんありました。

■子育て世帯に向けて家事・育児の分担状況に関するアンケートを実施
高森町の男女共同参画に関する現状について整理するべく、2024年10月、町内保育園4園を利用されている293世帯の皆様に家事育児の分担に関するアンケートを実施しました(内、回答107世帯)。(結果は下の2次元コード(本紙参照)をチェック)

子育て世帯へのアンケートとなった経緯としては、「女性の社会進出」は同時に「男性の家庭進出」であると考えたからです。結果、高森町内の子育て世帯では性別によらず家事育児の分担が進んでいる様子がうかがえました。一方、負担感の強い家事(食事の支度)を主に担っているのは女性側であり、時短勤務の取得や会社へ理解を求めるために行動を起こしているのも女性側が担っているケースが多く、主体的に家事育児に関わっているのは女性側と言える結果でした。

◇アンケート結果の概要は次の通りでした。
・核家族世帯が約8割、家事育児は約6~7割で分担が進んでいます
・より負担感の強い家事は「食事の支度」
・時短勤務はしましたか?に対して約6割が「母親側がした」と回答
・子育てをしながらの勤務に職場は理解がある?
母親:約8割が「ある」と回答
父親:約5割が「ある」と回答したが、「不明」が約3割


■肩の力を抜いていこう!時短調理講座
年4回開催予定
※各10世帯上限
対象:高森町在住で、小学生以下の子どもがいる世帯
※後日動画配信予定のため、予定が合わない方も当日の調理の様子をご覧いただけます。
※講座内容は4回とも異なります。高森町公式LINEで案内される各講座の詳細をご覧の上、お申し込みください。
家事に育児に仕事にと、限られた時間をどう使うか、アウトソースがまだ一般的でない日本において、どんなやり方が家族にとって幸せなのか考えるきっかけづくりのために、ぜひご家族あわせて講座へご参加ください。

◇講座へ参加希望の方は、町の公式LINEへ登録お願いします
時短調理講座への参加を希望される方は、町の公式LINEを友達登録お願いします。講座は2025年5、8、11月、2026年2月の予定で、開催の1カ月前にはLINEから調理講座の詳細や申し込み受付に関する案内をします。配信動画の案内もLINEから行いますので、参加を迷われている方もぜひ友達登録お願いいたします。

問い合わせ先:総務課まちづくり振興係
【電話】35-9402【E-mail】[email protected]