子育て HAKUBA H.S. Report Channel 白馬高校レポートチャンネル

◆文化祭「しろうま祭」無事に終了! 来場者800名超え
7月5日、6日に「第74回しろうま祭」が開催されました。テニスコートで乗馬体験ができたり、学校のグラウンドで全校生徒でマイムマイムを踊ったりと新たな試みにも挑戦しました。生徒全員で染めたタイダイ染めのお揃いのTシャツを着て過ごし、中身の濃い2日間で、普段の学校生活では見られない生徒の輝く姿も!体育館のステージでは仮装コンテスト、歌コンテスト、有志のダンス、軽音楽部、吹奏楽部、プロ顔負けの寸劇動画等、生徒会を中心に生徒がそれぞれの役割を全うしました。各教室の展示は約3日間で集中して完成させ、万博(滑り台)やメイド(男子)喫茶、チャキ、カジノ、31アイス、レトロ喫茶をテーマにしました。

◆国際交流 テキサス大学のアメリカ人大学生・春季クラスマッチ
白馬にキャンパスがあるご縁で、桜美林大学に留学している米・テキサス大学に通うアメリカ人の大学生(20名)が白馬高校を訪れました。白馬高生は、テキサス大学の英語の授業を一緒に受けたり、アメリカ人大学生と一緒に新聞紙タワーを作ったり、日本にまつわるクイズをグループで答えるなどして盛り上がりました。午後は一緒に近くのスーパーでお昼ご飯を買ったり、日本の文化を紹介して体験してもらう時間も設けました(弓道、茶道、習字)。白馬高生が臆せず積極的に英語での会話にチャレンジする姿が頼もしく、輝いていました。翌日のクラスマッチでは、一緒にラジオ体操やバレーボールの試合をしました。

◆SUNTORY 天然水 北アルプス信濃の森工場へ 見学(1年生)
高校のある白馬の歴史・自然・産業・観光を実際に訪れて知る、白馬高校独自の授業「北アルプス学」で、1年生70名が大町にあるサントリーの天然水工場を訪れました。工場見学の前には、市販されている各メーカーの天然水の飲み比べをし、白馬の水道水が美味しいことを再確認!東日本大震災後に水供給不足を問題視したサントリー社員の声から誕生した同工場で、ガイドの方に、我々が口にする水は20年間をかけて地層で濾過されていること、地下の花崗岩からミネラルが豊富に出ていること、地下水が枯渇しないように周辺の環境を整えていることを学びました。

◆授業〔環境〕田植え・沼尻池の清掃・ヘーゼルナッツ定植
独自授業「観光」では3年生を対象に支援係の北原先生にご指導いただき、地元にある自然の素晴らしさを実際に訪れて学んでいきます。現地で手と足を動かして、五感をフル活用し、生きた伝統やノウハウを身に着けていきます。地図(紙)の読み方、木流川の流水速度測定、PH/COD数値測定、樹木の植生図の作成など、専門的な知識にも積極的に楽しく学んでいます。

◆授業〔野外活動〕釣り竿づくり(竹取物語)・夏野菜の定植・SUP/釣り
独自授業「野外活動」では3年生が山に行って自らの手で取った竹を釣り竿にしました。釣り糸を竹に固定する結び方等も先生に教わりながら根気よく取り組みました。また、玄関前の花壇にお花を植え、夏野菜も定植しました。青木湖でSUPにも挑戦!

◆授業〔観光町づくり〕岩岳新田旅館街・八方旅館街
独自授業「観光まちづくり」の授業では、3年生が白馬の歴史や文化を感じられるものを探すべく、学校から飛び出てバスに乗り、地元の観光地を思い思いに散策しました。日本で初めて民宿を始めた細野集落の神社や岩岳の絶景スポット、新田旅館街の新しいお店にも入ってみました。近くにあっても普段なかなか触れられない地元の魅力や歴史を知りました。

◆一般公開授業・中学生体験入学/百馬力に参加しました(6月25日)
4月26日(土曜日)白馬高校が独自に行っている特色ある授業(観光英語、観光まちづくりetc)や、少人数に分かれた授業などを含む、様々な授業を自由に巡っていただきました。2年次以降の選択科目によっては普通科と国際観光科の垣根なく同じ授業を受けることもできます。次回の公開授業は10月(予定)。
*5月30日(金曜日)は白馬中3年生の体験入学、7月26日(土曜日)は全国から集まった中学生向け体験入学を行い、体験授業やクラブ見学の他、学生寮の説明もありました。全国募集(高校入試)の呼びかけには、4月に入学した1年生もオンライン説明会に登壇して白馬や白馬高校の魅力を発信しています!

令和7年6月23日(第193号)
発行:白馬高校 教務係
【電話】0261-72-2034(代表)
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