- 発行日 :
- 自治体名 : 岐阜県美濃加茂市
- 広報紙名 : 広報minokamo 令和7年4月号
■デジタル終活
スマートフォン(以降「スマホ」)やパソコンなどが普及した現代社会ならではの遺品として「デジタル遺品」があります。
これには、故人がネット上に保有していた資産のデータや、サブスクリプション(以降「サブスク」)を契約していた場合のアカウントなどが含まれ、「故人が利用していたネット銀行の手続きをしたくても、スマホが開けず契約先が分からない」「故人が利用していたサブスクの請求を止めたいが、IDなどが分からない」などの困り事が増えてくると予想され、「デジタル終活」の必要性が高まると考えられます。
そこで、次のような対策をしておくことをお勧めします。
・スマホのパスワードを書いた紙などを保管しておく
・契約中のサービスのIDやパスワードを整理しておく
・エンディングノートの活用を検討する
・自分自身に何かあったときに備えて、スマホなどのアカウントにアクセスできる人を指名できるサービスを活用する
お困りの際は、当相談室へご相談ください。
問合せ:広域消費生活相談室
【電話】188(消費者ホットライン)